| 2004年10月23日(土) |
ルイ・ヴィトン展 兵庫県立美術館 |
チケットを頂いたので行ってみました。 いつもとは違う場所で展示していました。割りと狭い、すぐに見終わります。 まずエントランスにはヴィトンのモノグラムのスーツケースやバッグで汲みたてた エッフェル塔で掴みはOK。「わ〜すごい」とただ単純に驚かせてくれます。 そして、ヴィトンが馬車、機関車、船、飛行機、そして現代と時代のニーズに合わせて 荷物の移動に使うケース、バッグを変化させて、成功してきた奇跡がわかりやすく紹介されています。 その当時のケースの展示とともに、イメージ映像も上映されています。 今も愛されているバッグの原型はランドリー入れとして作られたのが最初との説明を見て、当時の人が現代のあのバッグを見たら「洗濯物もって歩いている」と思うのか・・とかくだらない話しを友人としたり 頑丈そうな現代のスーツケースもあるのですけど、このスーツケース自体が盗まれそうで使えなさそうね。とこれまた一生縁がないので、いらぬ心配をしてみたい。
いつ誰に聞いたのかは知らないけど、知っている有名なエピソード。 船の事故が起きた時、「トランクの中の帽子は水に濡れていなかった」 「トランクは水に浮くから、それに掴まって助かった」との伝説も紹介されておりこれで、裏付けがとれたわけですね。 数ある贅沢なスーツケースの中でも、悪漢なのは靴のケース。 スーツケースを開けると、靴が入る箱がズラーっと「何個、靴持って行くねん!」と突っ込むこと請け合いです。 お得な半分は引き出し、もう半分は靴ケースという種類がありますが、庶民は「オトクね」とこちらがいいと 一生不必要なのに、思ったりします。
エミール・ガレとかティファニーのインテリアを身近においたヴィトンさんの部屋の展示。 モノグラムの元と成った家紋との比較の展示などもあり、なかなか楽しかったです。
そして最後に、ルイヴィトンの過去から現在のデザイナーやシリーズの変遷。 記念のモノグラム作品の展示もあって、とくにヴィトンファンというわけでもない私ですら楽しめました。 市松柄のダミエは復刻だったこと、モノグラムなどのシリーズの開発には 意匠・登録商標・著作権と今も根深い問題があったことなど、苦労が伺えます。 先日もコピー商品が摘発されたり、事件は後をたちませんが、ヴィトンが世に出てすぐにそうい問題に付きまとわれていたのだと、わかったのでした。
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