金曜日の出来事から、友人が「本に100万円払ってもいいけど、洋服に700円払うのも惜しいというのもちょっと・・やはりバランスが大事よね」と教えてくれた。 そのとおりだと思う。・・実際にそんな人いるかどうかは知らないが。
洋服100万円というのは単なる例え話などではなく、知人の友人に本当に●ャネルのスーツ90万円を購入した人がいたのでした。 当時、その話しを聞いた周囲の反応としては、大方もったいない!だったのです。
私としてももちろんもったいない!派なんですが、このもったいない派私の周囲チームでは 大概「そんなお金あったら旅行に行く!」というのです。実は私もそう思う。 90万円もあったら、どこまで、どれだけの期間旅行へ行けるのでしょうか、考えただけでうっとりです。
でも、すぐに待てよ〜とも思いました。 90万円の洋服を買った人は、他に全く欲しいものも、やりたいこともなかったら洋服にお金をかける、それが一番なんだということかもしれません。 そういう人からしたら、ひょっとして旅行に行ったら疲れるし、危険もあるかもしれない、さらにお金もかかるかもしれないし〜と思ってもおかしくありません。 あるいは、毎月100万円のお小遣いをもらっている、稼いでいる人ならそんなのすぐに買えるしな。とも思いました。 ついつい庶民の尺度で考えてしまいがちですが、そういう事もありえるでしょう。
そんな事を話していたら、また別の友人がテレビで見聞きした話しを教えてくれた。 高級ブランドのバッグ〜仮にルイ・●ィトンにします〜をとにかく集めるのが趣味な人が 一間しかない、お世辞にも小奇麗ともいえないようなアパートに暮らして、 とにかく●ィトンが雑然と、並べられているような生活をしているという。 ●ィトンのバッグ以外にめぼしいものはないそうで、鉛筆立ては牛乳パックを使っていたとか・・。
それを聞いて思い出した私の知人の知人の話し(遠いけど実話らしい) 高級外車(スポーツタイプのもの、芸能人でも走ることに興味がありそうな人しか買わない)を買ったために 食事は全食、カップヌードル生活、という話し。
これこそ、前述の「本に100万円払ってもいいけど、洋服に700円払うのも惜しい」タイプかもしれない。 ここまでくると、やはりオタクっぽさを感じる。 本来ヴィトンや高級外車自体はオタクと無縁なのですけど、あっという間にオタクの世界に引きずり込まれる執着を感じました。 ●ィトンオタクやスポーツカーオタクという事になるのでしょう。
極端だけど・・・髪の毛ボサボサ、ノーメイクで血色悪く、服は擦り切れて、薄汚れている。当然靴は掃き潰されてボロボロ。でもバッグだけは●ィトンの最新のものを持っている・・・ 栄養不良で今にも倒れそう、バランス悪い食事のために皮膚もボロボロ、当然身の回りにも気を使わないんだけど、休日には高級外車でお出かけ、れっつらごー!でも高級外車は青空駐車場にあったりするのかな・・ カップ麺とか塩分高いよね、毎日食べたらすごく身体に悪いと思うのだけど・・・
・・とか想像してみました、ものすごいアンバランスだ。 私だったら、そのヴィトンのバッグをその10分の1くらいの価格のバッグに変えて、洋服や靴、そして美容院代に配分します。そしておいしいものを食べたり、本を買い、映画や舞台を見に行くだろうなあ。
でも余計なお世話なのよね。誰も困らないものね。 ●ィトンさえあったら、車さえあったら、幸福でいられるなら実はとってもお安いのかもしれませんし・・・ 幸せの価値観はそれぞれなのですから・・奥深いなあ。ちょっと宗教みたいですよね。
でももったいないなあ、と思ってしまうのよね。 やっぱりバランス感覚はありがたい賜りものですね。
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