| 2004年06月04日(金) |
出しおしむ人、出しおしまない人 |
なんだか最近私の周りでは「結婚させよう」ブームが再燃している。 これが最後のハードルといった気がしないでもない。 周辺でもここ2、3年が最後の山場だとささやかれている。
そんな中、またもや母の知人であり、私と同級生の男の子を持つおば様が 「今時の男性の多くは(妻子を養うための)お金がもったいないから結婚しないらしい」と言っていた。 へ〜やっと気づいたんだ〜と私は思ったよ。
実は昔から(10代のころ)、不思議だった。 なんで一般的な世間の父親は苦労して働いて得たお金を、妻や子のために惜しまず使うのかしらと。 当たり前といえば、当たり前かもしれないけど、そうでない父親もいるわけで、いつの頃からか疑問に思っていた。
働くことって、ごく1部の好きなことを仕事にして巨万の富を気づいた人以外には そんなに好きでもない仕事をして、忍耐と苦労の連続でだと思う。 その果てに得たすずめの涙ほどの給料を右から左へ妻に渡ししてしまい 自分は、昼食代とそれに少しのお小遣いで凌がなくてはならない、というのが一般的だと思う。 新聞屋さんがくれる冊子などに「家計相談」などがあるので、見てみると 旦那の小遣い・・2万円。とかひどいのになると「無し」となっている・・・
私がもしその立場だったら「ありえなーい」と叫びたくなると思う。 全世界の妻子を養う小市民の父親ってエライ。昔からそんな事を考えていた。
例えば奥様がいつまでも愛らしく、家事をいとわず、仕事で疲れた旦那を癒すような人なら 子どももどこまでも父親を慕い、可愛く思える対象なら きっと父親も「よし!がんばるぞ!」と労働に耐えていけると思えるがそんな家は少ないと思う。
私が知らないだけで、世の中の奥さん・子どもさんはそんなに「守ってあげたい!俺の全部をくれてやる!」(書いていて恥ずかしい)なんだろうか。 潤沢に給料あるから、自分が好きなだけ使って、それでもまだ妻子を養えるんだよ〜んな所もあるだろうが、少数派だろう・・ (そんな少数派を知らないわけではないけど。ご本人に確認とったわけではないけど恐らくそうだろう。確認取りたいけど、答えてくれなさそう・・教えて欲しいなこっそり(笑)
男の責任とか、結婚して家族を持つのが当たり前、そして養うのも当然。 そんなことが標準装備された世代はもう終わっているかもしれないなあと思った。 女が強くたくましくなったかもしれないけど、男も賢くなったのかもしれない。
とまあ、やっぱりそんな風に疑心暗鬼というか、 何も考えず、目の前にいる好きな人と結婚してしまうタイプでもなく、 自分という人間が、愛されて守ってあげたいと思われるタイプの女にゃーなれない、と自覚している上に、 そんなタイプでないなりに、後天的に技術を取得してそう思わせる気概もないし、 図々しくも「愛されて、当然!旦那のものは私のもの」なんて思えるわけもなく やっぱり従来通りの結婚制度に則って結婚に向かうのは非常に厳しいと思っています。
そういえば、若い頃から男性に奢ってもらうのってかなり苦手だったし、恋人でも同じ事。 「たまには女の特権を生かせ!」と男友達にお叱りを受けたこともあるくらいだ。 そんな考えの人は、専業主婦って苦行になりそうで怖い。どっかタガを外さないとダメそうな気がする。
こんな日記を書いて、読み返すと・・ こんなにも結婚しろ光線を浴びているのか、私も大波が来ているのかと 辛いとは思っていないつもりだけど、やっぱり辛いのかな・・・・と思える。 なるようにしかならないよ〜と小さく周囲に叫んでみる。心配されるうちが花だと重々承知していますが・。
そして直接関係ないが、そんな話を聞きながら読んでいたのは酒井順子さんの「少子」だったのですけど。 未婚・未出産者が結婚・出産を恐れる理由が詳しくくわし〜くスーパーリアルに書いてある。 うんうん、頷きっぱなし。「そこまで言ってイイのか?」というくらい書いてくれている。痛快でした。 周囲の人に回して読んでもらおうと真剣に思っています。ええ。
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