| 2004年01月08日(木) |
「やさしくなれなかったら、生きている資格がない」か・・ |
「しっかりしなかったら生きていられない。 やさしくなれなかったら、生きている資格がない」 レイモンド・チャンドラー「プレイバック」のフィリップ・マーロウの名言。
だそうです。 社団法人日本損害保険協会の「SONPO」という冊子にあったのだけど 他人から「しっかりしている。」とよく言われる私としては ちょっと励まされているような気がして嬉しかった。
最近は多少自覚してきたけど、自分では、しっかりしているとは思っていなかった。 比較対象の問題だと思い、私の事をしっかりしていると評する人々の周辺には、 あまりしっかりした人がいないだけで、もっとちゃんとしっかりした人がいるはずだと思っている。 そして「しっかりしてる」なんていわれても対して嬉しくないしね。本当。
でも、この名言だとしっかりしてないとダメじゃん。て言っているわけだし、 とりあえず前半はクリアできたみたいです。 あとは後半ですね。一定条件を満たした人だけにやさしい、ってのは 本当のやさしさではないだろうから、いつか本当にやさしい人になって 生きている資格を得られたらいいなあ、って希望的観測。
バックナンバーの「名言プロムナード」も探して見る。 「底荷のない船は不安定でまっすぐに進まない」 ショーペン・ハウアー
これもいいなあ。 人生において「良い時」はとっても短くて、あとは苦労の連続なのだと いろんな人の話や自分自身からでもよくわかる。 本当に生きていくことは大変なんだけど、ショーペンハウアーさんは そういう苦しみが無いことのほうが、実りがないといっているようで でも確かに最近、そうだともわかってきたので納得できる。
「人は危険を意識しなくては、安全の価値を認識することができない。」 ここでいう底荷というのは「一定量の心配や苦痛、苦労」等と紹介されている。 いずれも損害保険会社が「備えあれば憂いなし」的な解釈で 紹介しているのだけど、流石名言というのはどんなことにも応用できそうですよね。
やさしくなる為には底荷がたくさんあった方がいいのだろうな。 それでこそ生きている資格を得られるのかもしれません。
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