| 2003年08月28日(木) |
読書「ゲド戦記1 影との戦い」 |
A・K・ルグィン 岩波書店 6万年ぶりの火星の大接近。残念ながら昨夜は雲が多くて見られませんでした。 この本の初版は1976年。27年前でずっと親しまれて、今年は続巻が出ました。 今度こそ最終巻なのでしょうか?(5巻のあとがきで最後とありました)
ファンタジー好きのようであまり読んでいない。 何でも読むけど、その狭い部分を極める!って事は飽き性の私にはなかなか難しいのでした。 そうすると意外と私はオタクではなく、瞬間熱中型浮気性なのかもしれない。 この物語もずっと気になっていたけど、読む機会を逃しつづけていたのでした。 (闇の左手とかは読みました。でも予想したより私はハマらなかった)
それにしても魔法と竜と古代の言葉、そして真の名と ハイ・ファンタジーの世界のキーワードが出揃った物語を 今の今まで読まずに来たのはもったいなかったかな。
それにしても物語りの導入部はまた結構辛かった。 ゲドの性格も嫌いなタイプ。ヒスイはもっといや。 案の定ゲドは自ら災厄を招いてしまいました。 恐ろしい。 (こうして書いていてもゲドと書くのに抵抗あるのって物語に入り込んでいる証拠?)
そしてそこから物語は怒涛の展開に移るので 大変ですよ、ワクワクして胸が高鳴りました。 ゲドが危険をおかして竜と戦う場面。 竜に変身するし、竜と対決、根競べ。 それから古代の精霊の館。幻想的で目の前にビジョンが浮かぶようでした。 それからさいはてへの旅。
彼の影との戦いは、深読みしなくても理解できる事で、 魔法使いやファンタジーの世界でなくても ありえることなのですね。 深く物事を考えなくてもいいんだけど・・ 彼の冒険の話に浸ればいいのですね。
対象小学6年、中学生以上とあるけど、結構びっくり。 昔の小6なら読めたのかな? 今の小6で読めるのはなかなかの本好きではないかしら? ま、ひとくくりにはいえないけど、どちらかというと 好みの問題であると思います。 大人でも読めない人は読めないと思うし。
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