| 2003年08月08日(金) |
宝塚星組「王家に捧ぐ歌」 |
一見の価値あり。この時期にぴったりの良い作品です。 思ったとおりの美しくいつまでも聞いていたい歌声の安蘭さん、思った以上に美しい王女ぶりの檀さん、そして思いの外、かっこよくて惚れそうになった湖月さんのラダメス (どうでもいいけど、何度も名前確認しても間違える・・ラメダス・・アメダスじゃないんだから・・) そして歌やコーラス、アンサンブルどれもよくて、前半は幕が下りたとき「え?もう終わり」とエリザベート以来の驚き。 作品のテーマもよく伝わってきて、演出の情熱を感じられました。いいもの見たよ。
湖月さんの印象って「猛き黄金の国」までさかのぼらないと思い出せないんだけど、本当に頼もしいというか大きいのですけど、公明正大な武将がぴったりで驚きました。 自分の身を省みずに正直に「自分が裏切った」と告白して、刑を受ける。そして暗闇の中でも愛する人を心から思う。そんなヒーロー像、もともと大好きだし、私がもし男ならそんな風に生きたいと思うのでこのラダメスを見られただけでも、よかったなあ。 ヒロインのアイーダは凛とした部分と女らしい情愛もあり、アムネリスはひたすら美しくゴージャス。時の権力者の娘の風情が良く出ていて立っているだけで美しい。 大量に退団者が出てから初めて見るのですが、コーラスとか遜色なくて、 以前の星組のゴージャスで背の高い男役のイメージが強くて懐かしい感じがしました。
エジプトとエチオピアの戦いが現代にオーバーラップせずにはいられない、エジプトの王、エチオピアの王も今もたくさんこの世に存在する。
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