だから猫が飼いたいのに・・

2003年06月05日(木) 「文芸春秋6月号」

「日本の不安」特集。またそんなの自ら読んで不安を煽らなくてもいいのに、と思いつつそういう記事は捨て置けない。
地震、北朝鮮、凶悪犯罪、食料、経済・・・もう悩みはテンコ盛り。
日本が安全なんてもう過去の話。夜歩きには半数の人が不安を感じていて、実際歩いたりしないそうです。
そのうち日本もブランドモンのバッグをのんき優雅に歩いている姿を見られなくなるのでしょうか。
そんな世の中とっても嫌なんで、(ブランドモンを持っている人を見られないのが嫌ということにあらず)
是非、今すぐに例えば昨年行ったパリでやっていたように、警官をがつんと増やすとか(実際、通りのアチコチには警官の姿が見られた)対策しろ!ってことなんだけど。
でもノロイ。この国のそういう事を対策できるところにいる人たちは、自分が安全だから鈍感なのかやることが遅い。

そういう所と似た場所もノロイし、鈍い。私が身を持ってよく知っている。
職場の建物(四階建て)1人で1定期的な居残り残業をを命ぜられたことがある。
誰もいない、入り口に警備員がいるわけでもない、防犯カメラがあるわけでもない。敷地が広く、200m走っても隣の建物に行けないし、人通りもない。いつでもどこからでも誰でも入れるのに、真っ暗な冬でも1人きり。
危険だからと拒否したら、責められた。
「他の人が残れるのに、君だけ残れないのはオカシイ」残る自由、残らない自由が与えられている人を引き合いに出されてもね・・・そんなこというお前がオカシイ。
「今まで何もなかったんだから、大丈夫」笑止。あらゆる事件に巻き込まれた人全てがそう思ってたでしょうよ。実際に事件が近所で事件があったことを忘れている。
「昔は夜警のバイトはおいしかった」意味不明。私はバイトでないし、夜警の仕事をしにきたのではない。それならお前がやれ!
こういう人がイッチョ前に人を指導する立場についていやがる。それが1番オカシイ。
私としては、こういう日本語がわからない人と話す時間がもったいないので、とにかく居残り残業はやらないと宣言し実行した。
問題なく、2年が過ぎた。残らない決断をして本当によかったと思っている。俺のカンは当たる(笑)
話しはそれ気味ですが、そんな不安な世の中・日本。
他人はあんまり当てにならないから、自分のカンと経験だけを信じた方がいいでしょう。
備え有れば憂いなし、自分で無防備な事をしといて、後で泣きを見ても後の祭。結局困るのは自分です。

春秋の話に戻るけど、塩野七生さんの新連載も始まった。冒頭のユリウス・カエサルの言葉「人間ならば誰にでも現実の全てが見えるわけではない。多くの人は、見たいと思う現実しか見ていない」
そうか、2000年以上昔からカエサルは言っていたのね。カエサルさん、相当人間関係に苦労したとお見受けします。
名前も似ているので親近感がわくわ。
そう、この言葉は人間関係に苦労した人には痛切に分る言葉なのである。塩野さんが書かれているのは日本の外交問題。「血の税」の思想。やはり歴史を学ぶこともも大切です。
これまた楽しみな連載です。


 < これまで  目次  これから >


美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加