| 2003年06月03日(火) |
読書「ポッカリとあいた心の穴を少しずつ埋めていくんだ」 |
「長いタイトルだわ。 ポッカリとあいた心の穴を少しずつ埋めていくんだ」加藤典洋著 朝日新聞12/15(日)読書のコーナーで松岡正剛さんが 「読書を勉強だと思うのはとんでもない過誤だ。 読書はその大半がコミュニケーションであって、その半分が自己編集なのである。」と語ってた。 本当だ。その通りだわ。
私は本を読むのが好きな方ですが、それほど読むのが早いわけでもなく、読書傾向にも偏りがあるので、大した読書量ではない。 でも、ノロノロしながらも、こうして読書をしていると、その本に書かれていることで。自分が日ごろモヤモヤしていた事柄や疑問に関する事を見つけて、痒いところに手が届いた爽快さや、目からウロコが落ちて明るくなったりする。 それは自分がなんとなく感じていた事が、理路整然と簡潔にあるいは、本1冊相当でも記されているのに出会うといことなので、著者の考えを鵜呑みにするということではない。 自分の気持にピッタリの文章が見つかること。そうでなくては、文学なんてつまんない。 もちろん「この人何いうとんの?」という本にであったりすることもある、そういう時はそれはそれで「そんな風に考える人もいるのねん」と思ってこれまた楽しい時もある。 そうして本と会話を繰り返しながら、それは自分を確認する作業になっている。
「ポッカリとあいた心の穴を少しずつ埋めていくんだ」加藤典洋著 クレイン この本は私がずっと感じていた近年日本のモヤモヤについて書かれている。 歴史教科書、援助交際、政治、日の丸・君が代、裁判と文学(柳 美里の「石に泳ぐ魚」について)、 原発、オウム等など・・・浮遊・俯瞰・着地とパートが分れているのも面白い。
前にも何度となく書いているけど、自分の日常だけではどうしても補えない体験とか知識を読書は擬似体験させてくれるわけで世間知らずな私も多少はマシになる・・はず。マシになってない?そう自分に甘い本しか読んでいないとマシにならないかもしれないね。しかし最近は上記の本を始め、ケーキ本ばかりでないからいいかな。 ---------------------- レッジーナ、残留決めてよかったわ。俊輔は出場できずに残念。 そして休む間もなく日本代表に合流かな。怪我とか心配だなや。
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