帰宅途中、三人の小学生が歩いていた。そのうち2人が急に駆け出して、取り残された1人が半泣きな声で 「お前の傘なのに、なんでもたせるの〜まってよ」と叫び始めた。みると確かに2本の傘をもっている。 でも、2人は止まらない。そのうち1人は叫んでいる子が追いつけるように足を緩めるが、近づいたらまた走りだして降り返りもしない。 そんな事を何度も繰り返す。 私はその子らの後方を歩きながら、傘をもって走る半泣きの子に心で呟く。 「そんなヤツの傘はおいていけ!」 でもその子は決して傘を放さずに、もって仲間を追いつづける。
私もその年齢なら彼と同じ行動をとっていただろうなあ・・・ 彼に対して歯がゆさも感じながら、自分がちょっと可愛くない人になってしまったなぁと思えた。
|