暮らしの手帖2号「ふぐ毒考」(渡邊 格)という記事があって、特にふぐ好きでもないけど、なんだか引き込まれて読んでしまった。 筆者の幼い頃のふぐ体験から、ふぐ好きとなり、自ら釣って料理して、毒の危険を充分知り尽くした上でその危険とされる部分を安全に食べる努力を惜しみなく続ける姿勢が綴ってあった。 同じ鍋を食べていても中毒死した人とそうでない人がいる不思議、それは食べた量にあったことや、ふぐでの中毒死は苦しいのかどうか等から、ふぐのどの種類どの部分に毒が含まれるか、ふぐに毒がある理由など、ちょっとした疑問にも答えてくれるためになる数頁だった。 子どもの頃、家族と古ぼけた家屋といった風情の店へ食べに行った。出てきたのは透明に近いしろっぽいものでや鍋だった。 子どもだったから最初はちょっと残念な気がしたのだが、食べてみたら案外美味しくて、むしゃむしゃ食べた。そして帰宅するときに「美味しかった。また食べに連れてきて」と父にねだると。 「帰ってから無事だったらな」ニヤリ・・という返事だった。 子どもの頃から素直になんでも信じる性質だったので、さっき美味しく頂いたものに毒性があって、中毒になって死んでしまうことがあるという事を聞いて、ちょっとどころでなくドキドキした事を思い出した。 それ以来、怖いのでふぐを食べていません。というのは嘘ですが、大きくなってから食べたふぐはそんなに美味しいと思わなかった。(値段?) でも、この人のふぐにかける情熱のエッセイを読んだらとたんにふぐが食べたくなってしまった。 特に記憶にないから多分食べていないと思う白子も食べてみたいものだ。
---------------- 帰宅途中、帽子を購入。 あまりにも寒いので久々に買ってみた。 セール中で2点買って、3000円。半額セールよ。 このお店、ちょっと前まではセールでもお高いものしかなかったので 手が出なかったけど、やっぱり大変なのね。
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