| 2002年11月10日(日) |
エリザベート第7夜目・「カイ・・カ・ン」 |
やっぱり行ってしまいました。 今日はなんの予定もないし、ちょっくら運だめしにいってみっか!☆と ムラへ行ってきました。でも絶対に掃除と洗濯を済ませてからじゃないとダメ!と 自分に言い聞かせていたので、着いたのギリギリ。チケットもないくせに・・・ ま、無かったら無かったでいいや。という適当な加減でね!
案の定、現場は財布を握り締めた人が複数。 そして時々チラリと出るチケットに、池の鯉がえさに殺到するように来ちゃうので怖くて近寄れないのでした。 私は果報は寝て待てタイプなので、ひたすら声をかけてくれるのを待つが、やっぱし気合が違うのかなかなかないね。 立ち見で声をかけていただいたのですけど、流石にもう立ち見はやる自信ない。体力的にきっとダメ。貧血とか起こしそう。 生まれて初めて断ってしまいました。ごめんなさい。この私が断るなんて本当に世も末です。 諦めかけたときに、私の横に立った人がおもむろにチケットの封筒を出すので 尋ねたら、1枚あるというので、公称成立!と、そこへ池の鯉が(笑) きゃ〜怖い(@@)2人して外に逃げました。涼風さんのサヨナラバウ「ロストエンジェル」以来のピンチでした。はぁ〜。 とにかくまんまとチケットをGETして、いそいそと観劇。
あっという間の3時間弱(休憩時間30分あり。上演時間よく知らない。) はう〜〜〜たっぷりと堪能しましたことよ。やっぱり2回みるとキッチリ見れるね。 初回は春野トートに慣れるので精一杯というか、「うわ〜〜うわ〜」と思っていて終わってしまった。 やっぱりすごいわ、春野トート。でもごめんんさい、今日見ていて思い出したことがある。 それは「千と千尋の神隠し」の「顔なし」。 どこにでも、何時の間にか、そこにいるトート閣下は、その長〜い黒のローブといいなんだか顔なしを彷彿とさせていました。 朗々と歌い上げる美形の顔なし。なんじゃそら。顔なしちゃうやん。 いやまあ、男っぽい生生しいトートだけどちゃんと黄泉の帝王でもあったんですね。その風情は正体不明の魔のモノなんです。 春野さんにはまったわけでは決して無いのですけど(言い切り大魔王でいいのか?) この濃いこってりトートには胸打ち抜かれました。 あるときは祭司に、ある時は医者に、タンスの中や、いつのまにか銀橋にいたり、神出鬼没の怪人二十面相かと思いきや エリザベートにきっちり振られて、よろよろ街をさまよって柱によっかかって悩んでみたり、恋する男の辛さを表現してました。(情けないんだけど。本当に黄泉の帝王?) 今回は2階の4列目だったので、よりくっきりと表情も見てきましたが。 「闇が広がる」でルドルフをそそのかして「♪我慢できな〜い」と言わせたときのしてやったりの意地悪そうな顔ったらありません!マジ口元をチェックして! そんなわけでエリザベートが関係ないシーンはマジでイジの悪い、ちょっと不気味なトートでまた魅力的なんです。 でも、エリザベートには本当に弱いんだね。昇天のシーンでエリザが抱きついてそれはそれは大切にいとおしく抱きしめるトート様に「おめでとう」と素直にいえてしまいます。 今日はエリザベートの長い髪を一房握りしてめて、口付けするので、「あ〜本当にエリザを愛しているかんじが出ているわ」と思ったのですけど それはただ単に、袖のボタンに髪が引っかかっただけ見たいです(^^;)私の感動を返して!!(笑)
本当に春野さんの事しか書いてないね。でも無理ですって、あれはもう引き込まれます。 例のフランツがドアの前で「いれてよ〜」という場面でも、いつトート様が手をお出しになってくクネクネするのかと、見逃したら大変ですからついついそっちにグラスを向けてしまいます。 エリザベートに出てって!といわれて、未練たらしく、ゆっくりのんびり出て行くトートも、いとおかし。 「とっとと出てけ」ってかんじなんですけど、そのじんわり加減がまたツボなんですね。 本当に春野トートの一挙手一投足を見逃せません。 なんだかまた一気にかいてしまって長くなってしまったわ。
------------------------------------------------ さんざん「エリザベート」を誉めそやしている?私ですが 実は日記には書いてない、根本的に「え?」とか「うう〜ん」という部分はいっぱいあるんです。 でもフィクションでミュージカルにそういうことを突っ込んでも仕方ないし「まぁいいや」いろんな事情をすっとばしてみているわけです。 しかし今日はチケット譲ってくれた方と観劇後、いろいろとお話して「エリザベート」のオイオイなところを言い合って楽しかった(^^) 実は「うっとり」とか真面目なよい話しているよりも、「なんでやねん」という話をした方が性にあっているのかもしれません。えへ。
更にそんな気持ちが読んだのか、めちゃくちゃ楽しい「エリザベート」の感想のサイトを発見してしまった。残念というか安心なのは東宝版なんだけど。 その方も書いてたんだけど、私もこの「エリザベート」を見て思い出した漫画があった。 それは「悪魔(デイモス)の花嫁」あしべゆうほ著 なんですね。知っている方なら多いにここで頷くよねえ(笑) 王妃がそのへんの女の子になってるあたり、もっと感情移入しやすいか。 でも「悪魔の花嫁」のデイモスがヒロインに付きまとうのには恋愛感情が発端ではなく、姉の体に頂きたいちゅう理由があったような。
また少女漫画か!という気もしないでもないのですけど、少女漫画の王道というか基本の1つに天使と悪魔ものがあるのです。 ヒロインが悪魔に魅入られて、だがミイラ捕りがミイラになるというヤツなんですね。 やっぱり少女漫画から抜け出せないのね。私って。 やっぱり宝塚は少女漫画で育ったあるいはそういう世界を愛せる人でないとうっとり出来ないのかな?あ、でもそうでない人もいるし、いえないか(笑)
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