| 2002年10月11日(金) |
旅日記・パリ2日目レストランvv |
■食べ歩きパリ パリの人かどうかは不明ですが、旅行者でなさそうな男女(若い人が多い)が パンや果物など食べ歩きしながら、道を行き交っていました。 電車の中でもそうだし、化粧もしていたような・・ 道端にも座り込む人いたし、日本で言われている若者の無作法ですが 外国でも日常的に行われているのかもしれません。輸入されたのでしょうか?
■パリのメインイベント=ちょっと素敵なレストランでディナーをすること! なんせ、安いテンコ盛りツアーでほぼ全食付きです。 朝食と(は2回お弁当だったけど、しかもコーンフレークとかパンとか。お握りとかはでませんよ(笑) ほとんどの食事が観光客用(東洋人向け?)の食堂的な所で、なんだかわからんもんを出されるので多いに不満。 もちろん、そんなことは最初から判っていたのですが・・・ だからこそ、パリの最後の自由食はちょっと奮発して見ようと計画していたのです。 とはいうものの、敷居が高そうなレストランでモタモタしたり、メニューを解読するのに辞書片手にも スマートでなくいやだったので、JCBカードのサービスを利用することにしました。 他のカード会社は知らないけれど、JCBでは星付きレストランの中からいくつか選んで スペシャルメニューを組んで、日本語メニューを出したり、予約の手配もしてくれるのです。 服装も町歩きも兼ねているから、そんなにオオサレな服装ではないのも心配だったので 予約手配してくれるお姉さんに聞いたら「全然大丈夫ですよ!」といわれた。 ベージュのジャケットにブルーの半袖ニットに黒の八枚剥ぎロングスカートに今日だけは無理してパンプス。 相方は黒のニット、モスグリーンのロングースカートにショートブーツ。という服装でした。
リストの中でもパリの中心地でホテルに帰り易そうな場所にあり、比較的安価のレストランを選びました。 それはホテル・ムーリス内ににある「ル・ムーリス」 〜チェルリ公園の前にある一流ホテルの中にある。ルイ16世スタイルのサロンやレストランは ヴェルサイユ宮殿の小型版のようと称され、雅やかなムードに包まれています〜 と案内されている通りでした。それほど大きい部屋ではないのですけど 天井が高く、調度や天井がヴェルサイユ宮殿と同じ形式でした。 白いクロスには蝋燭がともされて、次々に目にも舌にも美味しい料理が運ばれてきます。 何人ものギャルソンが気軽に「楽しいですか」と挨拶がてら話かけてくれるし ちっとも臆する雰囲気は感じられませんでした。
ハーフボトルのワインがかなり美味しい!飲み易いの!!ついつい飲んでしまう。 しまったなぁ。銘柄きちんと覚えておけばよかったかも。でも高くて普段は飲めないようなものかも。 前菜がブロッコリーのペーストとキャビア。 イチョウ蟹とコンソメのゼリー メルルーサのワインソースかけ ベリーのスフレとアイスクリーム。 チョコレートとコーヒー
どれもこれもかなり美味しいのですけど、びっくりしたのはデザートのスフレ。 でっかいのです。フォークを入れると、少ししぼんで中から暖かいクリームがとろ〜り。 何種類かの野性味のあるベリーがたくさん入っています。 少しの酸味が甘いクリームとマッチして食欲をそそります。 アイスクリームも今までの中で1番美味しかった(当たり前)
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