| 2002年09月23日(月) |
ついに千秋楽・・・御堂会館にてライブ中継 |
ついについにこの日がきてしまいました。 時間が動き出したのが7/6(遅い!)で今日までまだある、 まだあると思いつつやっぱりあっというまに来てしまいました。 本当は、こんな予定ではなかったのです。もう大人?なんだから、 ずっとブランクあったのだし、普通に見て見送りして〜と思っていたのです。 でも前楽の前日に成瀬さんの集大成ともいえる舞台を見たら平静でいられなくなっていたのです。ありがちでしょうか?私は全くの予定外。 もちろん成瀬さんが今この時期卒業されることだって寝耳に水ではあったけど・・ でも、私もそこから出来るだけ努力してやること全部やれたので、やっぱりよかったです。 成瀬さんはいつものように、いつも以上にかっこよくて、素敵でした。 他の誰よりも輝いていました(なんて書いていいのかしら?いいよね。だってファンなんだもん)
泣かないようにしよう、今日は一人だし、メイクが落ちて黒い涙がでちゃうし それに泣いている間に成瀬さんを見逃すことがあってはならない!と思っていたのですが。 ショーが始まる前の3人が出てきた瞬間に目頭が熱くなってしまいました。 きっとこれはまた見られて良かったという感動だったんだと思うんだけど・・ でももうダメでした。絵麻緒さんが出てきて、ついに銀橋にナルちゃんが出てきたら、目に表面張力で水が張り付いていました。 でもなんとか堪えているけど、絵麻緒さんが歌うとしんみりしてしまい、右目左眼から交互に水は滴ってしまいました。本当に交互に出てきた器用だと思った。 でも、そっから持ち直したから、やっぱり嬉し涙だったんだと思う。 カウボーイナルが出てきたら、ネクタイと両手首に白いマーガレットのような花が付けられていました。 帽子を取られるシーンでは1コ、花も持っていかれてしまった? そしてバガボンドは帽子にまるで花が咲いてるみたいについていました。 最後の黒燕尾。見られてよかった。やっぱり絵麻緒さんがメインだけど、映っていました。 面白かったのは、シャインとMr.フィフスの場面。 毎回どんなこというか楽しみだったんだけど、いつものように失敗したシャインは いつもと違ってフィフスの手から逃げます。 「最後だから許してあげる!」と安心させたけど、「うそー!」ですって。 もう大爆笑。シャインは今回タオル?お布巾をもっていませんでした。 エプロンで拭こうとしていました。 そして一目ぼれのポーズはいつもならフィフスの方が積極的なのに、シャインが顔を寄せて、逃げるフィフスを引き寄せていました。本当に楽しいシーンです。 2人のデュエットダンスはいつもよりもっと回っていなかったか? 画面だから息切れとか良く見えて、しんどそうでした。 「いつ?」「明日」という合間にだんだん息が整うんだけど、すごいなあ。 そして哀しい場面を越えて、成瀬さんのニューヨーカーのシーン。 いつものように1万ドルの副賞の前に「レイを差し上げます!」と襷がけでナルちゃんに白い花で作ったレイをかけるのです。 「1万ドルより嬉しい!」っていって銀橋へ 、本当に成瀬さんこんなに愛されているのね。と今更ながら思いました。 銀端の場面はアドリブがあって「僕は成瀬こうき!」に変わっていました。 その前のセリフも変わっていたと思うんですけど聞き取れず。 パレードもついに終わりました。
飛鳥裕さんの挨拶は宝塚の時と同じ部分もありました。 雪組のこれからの予定を話すのが仕方ないのだけど、もう今のメンバーでないので 本当に寂しさがつのったわ。
サヨナラショー。 前は2階の後ろの席だったから、今回の方が良く見えたかも。 大階段中央で、キメ!ポーズで立っている成瀬さん。 白い燕尾服が夢のようです。 本当に今日という日にぴったりすぎる歌ですね。 歌詞、1つ1つに思いが込められています。 ショーが終わって再び飛鳥裕さんが登場。 今回卒業する全員のプロフィールと言葉を紹介してくれました。 まひるちゃんは退団もったいないと心から思っていたけど、こうして聞くと、 この方も研1の頃から超過密スケジュールで高いハードルをがんがんに越えてきた人なんだと思った。 だからこそここでサクっとやめられるのかもしれないなあ。 なんだか納得してしまいました。 そして成瀬さんもその1人かもしれない。ああそうかあ、等と納得してしまったりしました。 そしていよいよ1人ずつ登場です。 組長さんが優しく一人ずつ愛称で呼んで、「はい!」と答えて登場です。 絵麻緒さんは一際元気のよい声で笑いを誘っていました。
研究科9年の2人の花は千ほさちさんが来ました。懐かしい。
成瀬さんのお花は十字架?のような変わった形になっていました。 専科から未沙のえるさん、同期って朝海ひかるさんだったのかな?なんだか渡さずひっこんだというか、絵麻緒さんの花を持っていた? 成瀬さんは、ちょっとこみ上げる思いを堪えるような表情でした。でもすぐに笑顔になって、 「一度につのことしか出来ない私ですので」というようなことを語っていたと思います。一緒だ!と思った。 そして支えてくれた皆さんへの感謝を述べて、「宝塚を成瀬こうきを卒業します」と言ったのです。 ああ、やっぱり成瀬こうきは二度と見られないんだ。わかっていたけどそのセリフにかなり動揺してしまいました。
絵麻緒さんの挨拶は型破りに思えました。いい意味でね。 もう場内に笑い声が耐えませんでした。 すっごく素直というか、今の気持ちをそのまますらすらと言っているようにみえた。 (成瀬さんも自然だったけど。もっと(笑)下級生さんはやっぱり練習したっぽい) 「見た目どおりの性格で〜と」いうようなことでしたが、彼女ってどのお別れの言葉とかみても、喜怒哀楽が激しいとか正直すぎるとか、彼女の東京のパンフの言葉を読んでも、「この人ってよっぽどストレートなんだなあ」と思えた。 最後の最後に親近感がとても湧く人でした。
何度もカーテンコール、笑顔いっぱいの絵麻緒さんをはじめ、それぞれが声援にこたえて手を振り、投げキッスしたりして、あくまで明るいのです。 5回は緞帳あがったのかな?最後には緞帳前に退団者全員が、出てきてくれて・・ こんなに続くものなのでしょうか?私は東京の千秋楽を見たのは初めてなのです。
ライブ中継で「END」て出たのには笑った。
よい千秋楽でした。やっとぐっすり眠れるような気がします。 どこかで私と同じように成瀬さんをおっかけてきた方、 そして成瀬さん、本当にお疲れ様でした。 明日からはまた違った幸せを見つけるんだ!
|