だから猫が飼いたいのに・・

2002年04月04日(木) 映画「エリザベス」

映画館で見られず、ずっと見たかった映画の1つ。期待通りに楽しめた。
歴史好きなわけではないけど、エリザベスの即位の経緯や
スコットランドのメアリとの対立など、
舞台や小説とかで垣間見る機会が多くて、ちゃんと知りたいな〜と
また思った。(だからって本を読んだりしないのだけど)

冒頭からして、物語の残酷さを象徴する場面。
現代と変わらない、人間の残酷さがダイレクトに見せ付けられる。
歴史上、何度も繰り返されても、決して誰も修正できない愚かさ。
劇中でもそれがエンドレス続くのだけど。
だからこそ、主人公のエリザベスが特別になるんだろうな。

血を分け合った姉妹でも、愛し合った男女でも憎みあい命を奪い合う。
ましてや信じるものが違う他人だと、もっと遠慮がない。
女が王位を継ぐ、それが特別なことでなくても
女ならではの苦難が次々と待ち受ける。
遠い過去の歴史の、しかも女王という立場であっても
現代の女性とそれはなんら変わりがない。
なんだか見ていて辛くなったよ。

それでも、自分の信じる道を行くと決め、決意を異相で表し
王座に登る彼女を私は羨ましいと思ったりする。
四面楚歌、八方塞のなかで、自分で血路を開いた彼女は歴史に名を残す。
そういう運命だったのではなく、自分で決めた。

あ〜本当にグッドタイミングで見る映画。
いつもながら仕組まれているように・・


 < これまで  目次  これから >


美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加