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あの頃ヨッちゃんは可愛かった     2002年11月15日(金)

病院に行って来た。昨日よりは咳が軽くなっていたんだけど、まぁ行ける時に行っておこうと。
1時間以上待たされた。売店で文春を立ち読みして、待ち合いに戻る。
病院の待ち合いって何であんなに眠くなるのかしら。
思いっきり揺れてました。涎垂らさなくて良かった。
そこの病院、看護士さんが患者さんを呼ぶ時「○○さま〜」って呼ぶのよね。微かに違和感。
お医者さんはね、○○さん、って。総合診療科の外来の先生は若い人ばかり。歳を感じるぜ。

私も来年32歳かぁ……。なんだか31歳までは30代の入り口って感じだったけど、32歳からはどっぷり30代ってムードだわ。
こんなに中身が伴わなくていいのかしら。
それに偶数って嫌いだな。いっそ早くゾロ目の33歳になりたい。2つずつ歳をとってもいいな。
昔から奇数が好き。割り切れるものはつまらない。
偶数で許せるのは8。何故か分からないけどこれも昔から。小学校に入学した時の出席番号が女子の8番だった。どうでもいいことはよく覚えている。

0、1、3、5、7、8、9。うん、美しい。

昨日『三年B組金八先生』の再放送を見てしまった。たのきんトリオとか小林聡美とか三原順子とか(笑)。
ちょうど杉田かおると鶴見辰吾の妊娠騒ぎがあって、その後他の生徒達に『愛』とは、そして『性』とは何ぞやを教えなあかん、と教師達が立ち上がった回。
そんなもの教えられるのか。教師達に「愛」と「性」についてのコンセンサスは存在するのか。非常にパーソナルな問題の「愛」と「性」(何回も書くと恥ずかしい)を、教えると言っても……。
性については、医学的な見地からなら正しい知識を与える事はできるだろうけど。
愛と、それを伴う性について、何を他人に教えられる?実践あるのみではないか(激しく違う)。
何だかアホらしくなってチャンネルを変えた。
確かに自分が子供にいつか説明する時には、アホらしい綺麗事を言ってしまうんだろうな、と思いつつ……。

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子供が寝た。
世の中のお母さんってみんな子供を最優先出来るのかな?
なんか私はダメだなぁ……。私の母も相当ワガママな人だったからな。
やっぱり娘って母の悪い所を受け継ぐように出来ているのかな。
いつになったら大人になれるんだろう。ピーターパン症候群か(なんか古いな)。

色々検索していて、全然違う語句を探していたのに、セックスレス(に悩む)の人の日記に偶然たどりつき、読んだ。
表面上にあらわれる問題はセックスレスだけれど、結局は価値観というか、一対一の人間(夫婦)関係に悩んでいるのだと思う。
うーん……。すごく私と考え方が似てる人だったけど、立場的には逆かな。立場が逆でも、感じ方がすごく似ている。読んでいてつられて辛くなってしまった。今更私は考える事なんかないんだけど。
日記は2月で終わっている。その人のその後が気になる。

『ぼくを探しに』という本を思い出す。「ぼく」は欠けた円で、ピザの一片のようなかけらを探しにいく。
ちなみに私は「自分探し」という言葉は嫌いだ。自分はここにしかいない。本当の自分が何処かにいるなんてちゃんちゃらおかしい。自分が成長し、上のステージに上がって行くしかない。難しすぎるけれど。
この本に出て来る円は、そうではなくて欠けたままの自分は自分として満ち足りているように見える。それでもなお、かけら──恋人、伴侶を求めて旅をしているように。
一人でも満ち足りているけれど、その人がいるともっと楽しく、幸せを感じられる、そんな人と出会える人もいれば出会えずに終わる人もいる。
一人で満ち足りる事も出来ずに終わる人も……。
私はどうだろう。
偉そうな事を言っても、脆弱で、不完全な私は。






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