こいものがたり |
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| 2003年03月07日(金) 現実 |
| 寝るのが怖かった。 朝、目覚めてしまえば 自分が現実に気付く気がしてた。 その通りになった。 朝起きて一番に思ったことは 彼のことだった。 携帯をチェックした。 何も来てなかった。 一気に目が覚めた気がした。 彼はもういないって現実を突きつけられた気がした。 彼はもうあたしのものじゃない 彼はもうあたしのところへは戻ってこない いくら泣いてわめいても それは変えようのない事実だってこと ようやく分かってきた。 あたしのこの日記のパスワードは彼の名前。 打つのが辛かった。 変えなきゃいけない。 彼のキモチを考えてみた。 あたしは飽きられても当然だと思った。 でも彼も相当自己中だって思った。 あたしにだって予定がある。 あたしは年中暇なわけじゃない。 勝手に日にちを指定して あたしはいけないかもしれない、と言ってたのに 勝手に楽しみにした方が悪い。 押すと変わる投票ボタンでっす My追加 瞬間の思い バカみたい、自分。 彼はあたしのことが好きだった。 それは嘘偽りない事実だと思う。 本気で好きでいてくれたと思う。 まあ、それは結局 『会ったことがない』程度のものだろうけど。 だからこそ 今回のことはすごく、すごく楽しみにしていたんだ。 こういちくんもそう言っていた。 あたしは今の状態が天国から地獄みたいだと言ってた。 本当にそうなのは彼かもしれない。 何かを彼に伝えたくても その方法が分からない。 声を聞けば辛くなる。 でもメールでなんて送ればいいのかわからない。 わかんないわかんないわかんない どうしたらいいの、あたしは。 謝っても謝っても謝りきれない。 もう謝ることすらできない。 何回謝ってきたんだろう。 もう謝ってもどうにもならない。 でもね、やっぱり分かったよ。 あたしは本当に彼が好きだ。 理屈なしで彼が好きだ。 彼のもつ独特な雰囲気が すごくすごく心地よくて。 この人ならずっと一緒にいられるって思った。 でもそれをぶち壊したのは、あたしなんだよね。 自分のせいなんだよね。 いつかこんな日がくること分かってた。 だから案外冷静なのかもしれない。 分からない。 何も見えない。 あたしはどうしたらいいの・・・・・。 ********************************************* なんか野菜スープを作って食べたのね。 ダイコン入れて白菜入れてワカメ入れて 味付けは味の元としょうゆと塩コショウ。 ３０分後、発作が起きる。 上半身がとにかく痛くて お腹が熱くて 胸が苦しくて息がまともにできない。 心配してネットの友達が電話をかけてくれた。 で正露丸を飲んだ。 １時間くらい苦しんだあと、 寝て起きたら治ってた。笑 食中毒じゃないかって言ってたけど 特に悪いもの食べてないし・・・なんだったんだろ・・・。 苦しい時、 彼のことしか浮かばなかった。 彼に心配してもらいたかった。 でもそんなの白々しくてできなかった。 会う予定だった今日、 あたしは一人家で発作を起こしました、と。 ちゃんちゃん。 |
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