ねぎぼう業務日報

2004年09月09日(木) 持ったハートは人間以上

ある偶然から、メイドさんのサイトを発見しました。
そちらに顔出しするようになって、拙の中で「メイドさん」が
マイブームになりつつあります。
以前に「眼鏡」「猫耳」「ロボット」な「メイドさん」という
いわゆる「萌え要素」の幕の内弁当のような大人向け作品を
発見して以来、注目はしていたものですが。

ただ現代社会における人間観において、「メイドさん」と
「ご主人様」の関係自体は全面的に賞賛するわけにはいかないの
ですが・・・
そういう意味では「ロボット」という設定はある程度は
「免罪符」と言えるかもしれません。

5年前に警視庁に配備されたバイクルとウォルターなどは
上司の業務命令に従う上に、そこそこ自己意識のある、
「使いやすいロボット」といえるでしょうか。
いちいち事細かなコマンドを入力しなくても動けるのは
一刻を争う救助の現場では重宝です。

「アトム」や「剣流星」のようなロボットの場合は
「ロボット」→「ご主人様の命令をきくための存在」とは
一概に言いにくいかもしれません。アトムは全容は知らない
ためよくわかりませんが、剣流星の場合、
「誰かの命令で動いたところ」は一度も見た記憶がありません。
古賀博士も再起動はさせても「ネロスを倒せ」というコマンドは
入力しませんでした。
あえて、でしょう。

人間でも一生においては「命令で動く」ことは回避できない
ことが多いだけに、ある意味「人間以上」ですね。
(無論、自分の欲望だけに忠実にして社会に害をなす存在とは
一線を画す必要はあります。)


 < 過去  INDEX  未来 >


ねぎぼう1989 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加