SWORD WORLD RPG

2007年12月26日(水) 基本的な魔術師ギルド組織

ファンタジーには欠かせない魔術師。

ソードワールドのLvにおける魔術師ギルドの位における
基本的序列やソードワールド内における基本的な役割等を紹介。
位は序列の低い順になっております。
さらに導師・高導師の中にも序列が存在します。
その場合、「序列○位の導師」(導師の中で何番目)や
「序列○位の高導師」(高導師の中で何番目)としましょう。
序列は十位程度までにすると話の中で価値が出るらしいです。
技能Lvはその位におけるおおまかな指標になります。
追加技能例は補助的に持っているであろう技能レベルになります。
魔術師ギルドはその特性上、ほぼ完全な実力主義になっている為
他の組織に比べて位の技能レベル指標に当てはまります。
勿論、派閥やコネなどで実力不足で位にいる者もいますし
不評を買って実力がありながらも位が低い者もいます。


テンプレ
【役職名】技能Lv(追加技能例)[特殊条件等]


【学生】技能無し[素養保持者]

【正魔術師】ソーサラーLv3〜(セージLv1〜)[素養保持者]

【導師】ソーサラーLv5〜(セージLv3〜)[素養保持者]

【高導師】ソーサラーLv7〜(セージLv5〜)[素養保持者]

【最高導師】ソーサラーLv9〜(セージLv7〜)[素養保持者]



ファンタジーの顔とも言える魔術師。
ソードワールドにおいては古代語魔術には先天的な素養が必要です。
小説等では十人に一人の確立で素養があるとされ
さらに種族でもドーワフとグラスランナーには素養が無ありません。
素養があったとしてもそれが判らないまま一生を終えることも多く
魔術を習っているからと言って、魔術が使える保障はありません。
その為、魔術師の数はかなり少数に留まっているのが現状の様です。
騎士団や神殿、各ギルドに比べると圧倒的に数が少ないものの
魔術を極めた時の力は凄まじく、数を質で圧倒する為に
他勢力と互角以上の実力と存在感を誇っています。
技能レベルの指標は近代魔術師ギルドの創始者たるマナ・ライが
最高導師を務めるオランの魔術師ギルドをモデルとしています。

【魔術師見習い】と言う序列が存在する事もあります。
オラン・オーファン・ラムリアース等、規模が大きく
制度がしっかりとしたギルドや能力の高い指導者が多いギルドでは
レベル3の実力になるまでは正魔術師として認められることは無く
魔術師見習いとして扱われます。
レベル的にはレベル1以上、レベル3未満が魔術師見習いとなります。
地方や小規模のギルド、個人の私塾ではレベル1となり
古代語魔法が使える時点で正魔術師としての扱いを受けます。

作品によっては【下位導師】と言う地位も存在します。
これは正魔術師と導師の間にある地位として出てきます。
導師に及ばないものの正魔術師よりも高い実力者に対して
与えられるモノの様で、レベル指標的には3と5の間、すなわち4。
まあ、残業代が出ない名ばかりの管理職と言った感じですね。

稀に最高導師の補佐的な立場として【次席導師】と言う地位が出ます。
オランではバレン、オーファンではフォルテスが有名。
何かしらの理由で最高導師がギルドの運営を全うできない時に
最高導師の代わりに運営をする立場であったり
最高導師を継ぐ立場を明確にした地位であったりします。

上記は国家における基本的なモノになっています。
稀に特別待遇や秘密な例外な人がいたりしますので
あくまで一般的なデータとして参考にして下さい。


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