はなび家の日常

2004年07月27日(火) ネイチャーな日

今日は夏休み二日目。
昨日中止にしたハイキングへ行く事にした。

お弁当と水筒を持って。

まず、ハイキングするところまで車で出かける。
いつもバイクで走るところを、久しぶりに車で走る。
山中湖を抜け、河口湖をパスして西湖へ。
目指すは、風穴。

ここの駐車場へ車を止めて、青木が原樹海の中を歩いて、氷穴、紅葉台、三湖台を目指し、また風穴の駐車場へ戻ってくる、というコース。

今日は平日と言う事もあって、休日にはやっていない道路工事なんかがあって、駐車場に着いたのは、家を出てから三時間後の もうお昼になろうって時間だった。

風穴は800年台に起きた富士山の噴火のとき、溜まったガスが噴出して出来たものだそうだ。

入り口から階段を降り始め、 6段くらい降りると気温が一気に下がるのが分かる。
手すりには竹を用いているにも関わらず、その竹がまるで凍ってでもいるように冷たい。

チビは寒い寒いを繰り返すので、ウィンドブレーカーを出してあげた。
(昨日次男が山中湖方面へ走りに行ったとき、突然大雨に襲われたと言っていたので、万が一のためにリュックへ入れておいた)

火山が噴火して出来た穴なのに、どうしてこんなに寒いんだろう?
氷の山が出来ていました。
その昔は一番奥は、繭玉やどんぐりなどの種の貯蔵庫として使われていたそうです。


風穴の次は、氷穴。
青木が原樹海の中に作られている遊歩道を歩く。

じめじめしていて、木々に遮られて日光があまり地表に届かないために、苔むしている。

時に自殺を思いとどまらせるような看板を見かけると、ドッキリするけれど、チビには何も予備知識を与えず。ただ写真だけは撮らずに歩くだけにする。

氷穴は人気があるのか観光バスが何台か乗り付けていた。
この穴も、風穴と同じようにして出来たらしい。 江戸時代にはここの氷を切り出して江戸へ運ばれていたらしい。

今でもツララが出来ていたり、通路でさえ氷ついているところもある。
さらに 坑道がとても狭く、いざるようにしてでないと進めない箇所もあって、かなり苦労しました。


氷穴を後にして、再び樹海の遊歩道を歩く。
氷穴から先は、さっきとは打って変わって、乾いた普通の林の中を歩く。
途中、ちょっと分かれ道があり、広くなっていたところでお弁当を広げる。


おなか一杯になって、元気も一杯。
紅葉台を目指して、ずっとずっと上り坂を頑張って登る。

今日はあいにく頂上が雲に隠れていたけれど、紅葉台の茶屋で休憩しながら、雲がかかった富士山を正面に見る。

さらに 三湖台、という展望広場を目指す。
西湖が眼下に見え、本栖湖、精進湖は遥かかなたに見える。

ここから先は、もしかして道を間違ったのか?と思うほどの悪路をひたすら下っていく。
階段は、木の根っこが張り出しているものだけが頼り。
本当に遭難するのか?って何度も頭を掠めたのでした。

無事、民家の屋根が見えたときには、「生還した!」って思うほど。


さて、ここからの道が分からない。
右へ行くのか左へ行くのか。

と丁度そこへ、なんと消防隊員の集団が・・・・

「私たちってやっぱり遭難していたの?」って思ったりしたんだけれど。まさかね。あははo(*^▽^*)o


消防隊員に道を尋ねると、あと二キロほどあるらしい。

今度は山道ではなく、ひたすらアスファルトで普通に車が走っている道路を歩く。

もうこの頃になると、疲労もかなりのもので、チビも疲れた〜を連発するが。

今回このチビに助けられたなぁ〜って思ったのは、この最後の二キロ。

疲れているだろうに、なぜかおしゃべりや、コマーシャルの替え歌をずっとずっと披露してくれ続けたのだ。
これがどんなに元気付けになったことか。

やっと風穴の駐車場が見えたときには、思わず拍手してしまうほどでした。


車に乗り込むと直に寝てしまったチビですが。
寝る前に「お母さん、運転頑張ってね」って励まされて。

帰りは中央高速でするっと二時間ちょっとで帰ってこられました。

休憩を入れて三時間半。
歩いた歩いた。

歩くと健康に良いんだよねぇ〜 なんて話をしたのですが。
いきなり歩くと、かえって肉体疲労で寝込みそうです。( ̄m ̄)ぷ

☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆


チビが私を独り占めしたのか、私がチビを独占したのか。
楽しい楽しい二日間でした。



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