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2002年09月16日(月) 大安の振替休日

そのまんまの題名ですみません。ちなみに明日は赤口です。こんばんは。あゆです。


しかしまあなんですなあ。
るるはなんだかんだ言って「痙攣の日」にはちゃんと義母ちんをお食事に招待するし、病気になればかいがいしく看病するし、あれだけひどい仕打ちを受けながらえらいですねえ。

がんばれ、「もうすぐ」だ。
だから何が「もうすぐ」だ。

でもるるの話を聞いていると「もうすぐ」そうでもないな。
だから何が。

いけません。敬老の日の翌日に「もうすぐ」なんて。
だから何が。


ところで今日
どうやら実家でファックスを購入したらしく、
以下の文章が届いた。


ファックスがつきました。
岡山
じいちやん
ばあちやんより

●●●ちやん
●●●ちやんへ



昨日の敬老の日、ウチから何も音沙汰がなかったのをさりげなく責められているような気がしてちょっと心を痛めながらも三つの疑問がわいてきた。

最後の●の部分にはそれぞれ長女と次女の名前が入っていたのだが、なぜ「ちゃん」でなく「ちやん」なのか。

ウチのだんなも私も岡山出身なので岡山以外にはじいちゃんもばあちゃんもいないのになぜ「岡山」と明記しているのか。

そしてなぜ毛筆なのか。りゃ!のパクリか?


このファックスは私の留守中に届いていたのだが
長女と次女は相談して返事のファックスを送ったという。

その送ったファックスを見ると



おばあちゃんへ

元気ですか。
ファックスとどきました。(←ここまで次女筆記)

お姉ちゃんは季節の温度差にヤられて
カゼをひきぎみでしたが、もう大丈夫です。(←ここまで長女筆記)



以上が全文である。

業務連絡と「どっちが年寄りなんじゃ」と言いたくなるような自分の健康状態を書いているだけなのだがそれはそれでよしとしよう。

しかし・・・














「おじいちゃんへ」と書いてもらえなかった
じいちゃんの立場はどうなる。

じいちゃん、きっとスネてると思う。


母は誕生日が七月七日で覚えやすいので
毎年忘れられることがない。
父は誕生日が11月5日なのだが、
まだ私がヨメに行く前、離れて暮らしている兄から
「お父さん今日誕生日でしょ?おめでとう」と電話があった。
父は電話を切ったあとも不機嫌だった。
私と母がすっかり忘れていたせいかと思い、
「すっかり忘れとったなあ。ごめんごめん。代わりに明日お祝いしようね」と言うと
父はますます不機嫌になり


















「わしの誕生日は一ヶ月あとじゃ」。



兄が電話をしてきたのは10月5日だったのだ。

あれから何十年も経つのに
未だにそのことを愚痴る父である。

ファックスの一件もきっとずっと忘れないであろう。


「今度はじいちゃんだけに
ファックスしてあげてね。」と子供たちに言ったら














「何書いていいかわからへん」

とのこと。

孫がかわいいあまり
わざと意地悪言ったりするじいちゃんは、とっても損してるような気がする・・・。




じいちゃん、長生きしてね。


自分とこのじいちゃんは「長生きしてね」で、
人んちの義母ちんは「もうすぐ」かい。
だから何が。




不謹慎な私を許してください。


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