非日常かもしれない日々

■ 二股 2002年04月09日(火)
そもそも、彼と付き合うようになったのは
あたしの「浮気」だった。
当時の彼氏と上手く行かなくて、寂しくて彼に抱かれたんだっけ。
「まあ素敵な人だしいいか」って感じで。

彼ったら
「俺はいつもお前のそばにいてやれないから、そこで彼氏を作ってもいいよ」
「でも俺はお前の事を好きだから、彼氏を作っても、俺に会って俺の事を好きでいてね」
って訳のわからない事を言い出す。

事の始まりは、あたしが、鬱にかかってしまった事からだ。
彼と一緒の時からなのだが彼曰く
「今回は根が深いなあ・・・」

以前のように、あたしが泣いている時、
あたしを抱き締める事が出来ない。
彼は、もどかしくて仕方がないのだろう。

「絶対に浮気しないでね」っていつもは言う癖に

好きでもない男に抱かれて、あたしが幸せになれると思っているの?

普段は好きでもない男と寝て、たまに彼と寝る。

彼がそんな事に耐えられる訳がない。

あたしが耐えられる訳がない。

いつもは自信満々で
「俺はいい男だ。お前は俺じゃなきゃ駄目だ」
って態度の癖に、君だって弱いね。

昔のようにあたしは浮気しない。
どんなに寂しくたって・・・・

君に会える日を心待ちにする・・・・・





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