非日常かもしれない日々
「メールも迷惑だろうし返事出すのも面倒だろうから、しばらく、あたしからはメールしないね」って彼にメールを出したら、彼に電話で言われた。
「メールは今まで通りちょうだい。欲しいよ。仕事ですぐに返事は出せないけど、メールが来れば○○(あたし)が何してるわかるし安心するから」って彼。
「返事が出せる時は出すし、電話をできる時はするし。今までだって俺はそうして来たじゃん。いじけるなよ」だって。
わかってるよ。
君は仕事中でも、少しの時間があれば、周りの目を気にしながらも私に電話もメールもしてくれるしね。
横浜にいる時よりも忙しくて、寝る時間は夜だったり、朝だったり、昼だったり。休みも取れないのに、あたしの事を思っていてくれる。
でも会えない時間は寂しい。
余計な事をつい、色々と考えてしまう。
「あ〜キスしたい(中略)○○(あたし)の体が凄く欲しい時がある。そんな事を言うと、お前に『体だけ』って言われるかもしれないけど、愛しているからこうなんだと思う。○○の代わりは誰にも出来ないから・・」ってメールが来た。
あたしだって彼に早く抱かれたいし、他の男じゃ駄目。
それなのに、仕事とは言え、他の男に抱かれなくちゃいけないのは死ぬほど辛い。
普段、口が悪いくせに、彼のメールは優しくてせつない
Arranged +
Written by 樹杏(じゅあん)