2019年08月17日(土)

イヤホンのこと

先月購入したイヤホンのエージングのお供にはじめの10日間ほどは通勤中(SHE9720)にも家(E3000)でもKalafinaの曲ばかり聴いていたので、流石に食傷気味。お盆前辺りからはKalafina一択を止めた。

SHE9720所感

プレイヤー:iPod nano(第6世代)

Philipsのイヤホンについて、開封後聴き始めは割と低音も強調傾向がある印象を抱いていて、SHE9720も今までのPhilips製イヤホン同様、ポップスもロックもクラシックお任せというオールマイティーさを発揮。その反面テクノサウンドは苦手なようで、YMOでもPerfumeでも悲しくなるほど音に厚みがなかった。和太鼓系も音が割れ気味。ただエージング時間がまだ20時間弱くらいなので、時間経過とともに熟れていったときにどうなるか。最近は低音部分もまろやかに聞こえつつあるので、最終的にPhilipsは何時も通りネ、となる予感はしている。本当に、遊佐未森を聴く分には相性抜群なのよ。

クラシックに関してはそれほど多くの曲を聴けていないけれど、再生数が多いバッハのパルティータ第2番(アルゲリッチ演奏)や、コレッリのクリスマス協奏曲は音がくっきり聞こえ疾走感もあるので、問題なさそう。

E3000所感

プレイヤー:iTunes(MacBook Pro)

finalのイヤホン自体初めて使用する。開封後の聴き始めは、音の軽さが悪目立ちしており、特にメタルが聴くに耐えなかった。通常ならNightwishがエージング候補の選択肢に入るのに今回Kalafinaを選んだのは、その辺の事情もあったりする。 テクノも得意ではなさそうだし、あとやっぱりこのイヤホンも太鼓の音が割れていた。

クラシックはなかなか臨場感あり、各音も粒立って聴こえて申し分ない。問題あるとすれば、下手な演奏は本当に下手に聴こえる点だろう。

遊佐未森の楽曲も摘み食いで聴いてみたけど、デビューアルバムの『瞳水晶』だけは何故か違和感があったくらいで、他はいい具合。

こちらはエージングの時間が大体40時間位なので、そろそろロック系、テクノ系を聴いてみてもいいかも。

本日の昼食

食べていない