24日に観た後、仕事関係で、ややへヴィーな事が続き、気がつけば千穐楽であった。
24日は、さすがに水曜日なだけあってジェンヌDAYでしたね。まあ、それはいいとして。ただ、つまらなくはないけれど、とびきり面白いとは思わなかった。粗筋読んだ時点で、「『薔薇の封印』ぢゃん」と思ったし、実際そうだし。二幕のアナベル奪還作戦は、擬闘含めていくら何でも安易すぎ、簡単すぎたのが、物足りなかった。このあたりも、小池作品ぽいぞ。ううむ。全体を通した時のトーンを、結局どうしたかったのかもよくわからなかった。結構ちゃんぽんよ。
やはり二回目ともなると、千穐楽と云う雰囲気も手伝って、感じ方が全然違う。結構楽しめた。でもやっぱり楽しい作品ではないとは思うけれど。凰稀クリストファーと大月アナベルの兄妹もしっくりきたし。
これだけ、ということはないが、今日はもう時間切れなので、ここまで。えらく尻切れトンボだ。(つづく)(たぶん)
あ、そうだ。科学者をね、ああいう色物扱いするの、もうやめませんか。クールでカッコイイ科学者が、あたしは観たいぞ。
観劇後にバニララテ(Iced)