すごく久々。
時事の話題
なんか、死んでしまった人のことを悪く云うのもアレだけど、ずるいなー、と。大臣として仕事出来たのかもしれないけれど、どうにもこうにも無責任な気が、まずしてしまう。
トート閣下だって、「死は逃げ場ではない」と言い放っているではないか。それともなにか。通り悪魔と目を合わせてしまったとでも。
備忘録代わりのエリザベートメモ
スカステ問題(電障)が解消してないけど、放り出して行ってきた。一巡して新生雪組の「エリザベート」。なんか、雪組らしい真面目な「エリザベート」。なんでかと云ったら、ルキーニがやたらと理性的な雰囲気なのが影響しているのではないか。出だしは固いのだけど、だんだん乗ってくると、気になりはしない。でも理性的。でもって、あのボーダーとちょびヒゲはチャップリンみたいだと、つい思ってしまう。
以下、羅列。
- 水トート、すごく妖怪ちっくだ。と云うのが、観劇一回目の感想。妖怪と云えば、春野トートと思っていたが、それを抜いていた。
- 二回目観た時は、漂う「死」。
- 造形が、爬虫類系と云えば爬虫類系。アオセトナ系と云えばそうとも云う。
- まさかそれを狙ったとは思わないけど、Dr.ゼーブルガーのコートの裏地に蛇が絡まったような蔦が絡まったような文様が刺繍されている。
- なんか、水(しゃれではない)っぽいと云うか、軟体動物っぽいと云うか、アメーバーみたいなクラゲみたいな感じ。特に、最後通告の場面。(でもフられて、立ち去る時の背中が哀愁を帯びていた)
- いつの間にか登場してなければいけないその仕掛けが、座席の関係上わりと丸見えだったので、結構トート閣下も苦労しているなあ、と。(ちゃんと話の中心を追いなさいよ)
- シナちゃんの家庭教師は、ちゃんと家庭教師してた。でも、あまり恐くはなさそうだ。
- 今まであまり気にしてなかったけれど、バートイシュル行きの、家庭教師がマックスパパの「汗を拭くところ」で、一応ふたりのアヤシイ関係を匂わせているのぢゃないか。と、ふと。
- あそこはマイクないけど、何か云ってるのだよ。でもよく聞き取れなかった。他愛ないお天気の話のような気がしたが。
- フランツがシシィを選ぶところが、すごく戯画化というかコメディっぽくなっていた。
- シナちゃんが病院の患者(ヴィンデッシュ嬢に花束奪われ放心)まで演じていたのには、驚いた。あそこは、もう少し下級生がするかと思っていたから、なおさらだ。
- スターレイと対の、患者の女の子は、白渚すずさんでした。
- リヒテンシュタインが女官長だったとしたら、スターレイは、侍女長? それとも、リヒテンシュタインの後任?
- シナちゃんの演じた役の中で、あたしが一番好きのは、ハンガリーの貴族だったりする。エルマーたちの旗振りの打ち合わせところは、すごくキリリとしているのだ。(きっと、家族とか想いを寄せていた人とかに、ハンガリーの独立運動絡みでなにかあったに違いない、と妄想してみる) 最後、三色旗のドレスを纏ったエリザベートに、動揺しつつ、思わず浮かされて「エーヤン、エリザベート」と旗を振ってしまうけれど。
とりあえず、第一段のアウトプットのようなもの。偏ってるなあ。そして、第二段があるのか不明。
今回は、自分の死生観とかもエリザベートの解釈に反映されるのだなあ、と感じた。
本日の昼食
ざるそば