PASMO ぢゃないけど、見込みが甘かった。日本物だし石田センセーだし、と思って余裕こいていたので、心構えができていなかったとも。それでもって、仕事していてふと気が付いたら10時40分で、土日のチケットはとうに売り切れていたのだった。
かといって、希望日時の公演を、倍以上の代金を払ってまで観たいか、と問われれば、そう云うわけではないんだよなあ。
早苗さん避難先のホテルのエレベータが動くと、階を示す針も動くことに、今更ながらに気付いたり。潤ちゃんと車に乗った黒蜥蜴が手にしているのは「エジプトの星」入り宝石箱ぢゃんか、とか。考えれば当たり前なのだけど、コンパクト開けているように見えたのだから仕方ない。
黒蜥蜴が黒蜥蜴なあたりは、桜乃嬢の攻撃的な(というと語弊があるが)演技が前面に出ていて、結構好きだったりする。ピストル構えて警官を挑発するところとか、件の「コンパクト」のところの温度が低そうな、どこか冷めてような様子(特に目)も好きだ。(でもあそこ、ちょっと口の端をあげて笑ってるよね)
黒蜥蜴は、明智と想いが通じあっても、大怪盗のプライドにかけて死を選んでこそ黒蜥蜴というか。と、やはり思う。だからあの設定だけは、ムム...なのだ。血が血を呼ぶ、と云うのかもしれないし、悲劇には違いないけど。せっかくの、追いたくて追われたくてのふたりの関係なのだから、もうちょっとこう、別のアプローチはなかったのか?
警視庁三人組は、丸健水産(*)にふつうにいそう(違和感なし)、とか思ってしまったのだよ。(どうせガード下で飲んでたんでしょ) そしてうっかり、「楽屋日記」に書いてあったへそくりの真相を思い出してしまったのと、舞台には登場しないということを合わせて、キヨ子さんシナちゃん説を唱えてみる。(ただの壮シナ幻想)
500kcal目安御膳(食物繊維入り)