2月の休日出勤当番表、というのを見ていたら、意図に反して振替休日が、大劇場へ行く日の1日分、多く設定されていた。日にちをずらして、ってつもりで云ったのだけど、伝わっていなかったらしい。未取得分の振替休日はちゃんと休まないと、と云うわけで、中日公演はまだ平日は席がある状態だったのと、配役を見てみたら、ラギが源さんだよ!、というので、チケットを衝動買いしてしまった。
シナちゃんのおみよは、NHK大河の「新撰組」で云うところの「八木ひで」みたいな感じかしらん。お、土方さんが、ユミコ氏なのね。近藤さんは汝鳥さんなのか。かとりさん、なとりさん……。
それより、恐ろしいことに気がついてしまったのは、午前だけ仕事して、その足で名古屋へ行き、16:30公演を観て東京に日帰りできる、ということだった。疲れそうだけど、やってやれないことはないね。
1月は石田幕末物で、NHKでも平日は毎日「新選組」だし、そこへ持ってきての「星影の人」なので、新撰組づいてるんですわ。きっと。(あたしがか)
免疫が出来た分、おもしろかったのではないかと。
将軍になる前の一橋慶喜だと、岩倉具視の台詞にある通り、カミソリみたい、というか、エッジがあるというか、そんな感じなんだけど、将軍・慶喜になってからはなんだか、がんじがらめになって、だんだん間延びしちゃってるように見えるのがね、徳川幕府も終わりだなーって思ってしまうのだ。そこが蘭寿氏の巧いところなのだろうけど。
だけど、蘭寿氏、一橋慶喜のあんな感じで、頭も腕もキレ物の悪役とかしないかな〜、とか思ってみる。
なんだかこのお芝居が、どうも、ウ〜ン、と思ってしまうのが、坂本龍馬が夢半ばにして命を絶たれた、そのあっけなさが、よさこいで帳消しになってしまったことなのではないかと。よさこいがないと逆に宝塚ではないけど、ううむ。あと、あっけない幕切れに持っていくには、途中で遊び過ぎて時間が足りない、というのもあるな。
木村屋のこしあんパン、セサミウィンナー、おいしい牛乳