中大兄皇子が、鏡女王に対しても、特に額田女王に対しても、えらくエロかったぞ。という印象しか残っていないのだが。額田女王に思いを告白しているけど、要は単純に、欲求欲情の赴くままやってきてしまった、と。「人妻ってのもイイよね★」と云うことかと。権力を持った人というには線が細かったけど、それでも黒々としていて、久しぶりに見た大空氏の悪役なのである。
でも一番なのは、蒲生野で狩から抜けて駆けつけた大海人皇子と額田女王の逢瀬で、切なさとかやるせなさとか想いの強さとかすべてひっくるめて、良い場面だ。
花瀬嬢の自棄になった鏡女王も、捨てられて虚ろになった感じ、持って行き場のない感情を鎌足にぶつけるのが、これまた雰囲気出てた。
彩橋みゆ嬢は、十市皇女付きの釆女(女官)。ゆくゆくは、舟坂のような存在になるのだろーか。(つまり、乳母ってことか)
真面目話。
劇場で、次回全国ツアーの府中公演の案内希望者の記名させていたけれど、あのリスト、関係者以外の誰かが持っていってもわからないと思うのは、気のせい? アンケートにチェックボックスつければ済む話かと。
昨日の大長今は48話で実質最終回だったけれど、月組を観に行って興奮してたので、見ていない。
勝麻呂の遼河はるひ氏を見ていて、妄想配役。(掛け算方向ではなくてよ) タカラヅカでチャングムやったら、チョンホは遼河氏に。チャングムのことになると公私混同、一気に顔が崩れて弛みっぱなしになるあたりから思いついたのだが、どうだろう。
勝麻呂は、クールで有能でカッコイイ中大兄皇子の腹心の部下。確か、家臣団の四天王なんだよね。(雪組の大劇場公演時の座談会でそんなことを云っていたような気が)
予約でいっぱいの店のチーズクリームリゾット