2006年09月25日(月)

大長今

いま少し浮気中。

23日は46話で、いよいよ話もクライマックスに向かってエンジンかかりっ放しの状態。わたしが気になるのは、クミョンはいったい何を思って、チャングムにタメ口を許したんだ、ということ。タメ口許しても許さなくても、云われることは同じだろうし、クミョンにしてみたって、何を言われるかはある程度察しはついていたとは思うのだけどね。なにかを期待したのかどうかはわからないけど、チャングムにタメ口を許したところが(しかも「許す、と言ったら」なんて、ひねくれた云い方しちゃってさ)、クミョンの弱さ脆さ詰めの甘さなのかなあと、思ったり。(そういわなきゃ、ドラマにならないし)(タメ口はダメっていってもチャングムのことだからタメ口になっちゃうかもしれないし)

28話から32話まで見終わる。

話題の31話は何を参考にしたのかわからないような倭寇で。アレはアレかね。とりとめのない衣装から察すると、大河ドラマ(戦国合戦系)と時代劇(チャンバラ)がちゃんぽんになっているような気がするのだが。微妙な袴の人たちは、なんか喰い詰め浪人っぽい雰囲気だけはあったし。そして足軽もいるし。

DVDでは日本語字幕で見たけれど、役者の台詞(アクセントも発音もイントネーションもかなり怪しい日本語、なに云っているのか聞き取れない箇所あり)と字幕がまんまと違ってて。「当主様」「領主様」という台詞が「お頭」に見事変換されてた。

で、倭寇のお頭が病気で臥せっているところに、チャングムが連れ出されるのだけど、倭寇のNo.2がなにかというと、「連れて参れ」を連発するのが、すごい偉そう。そして彼は、青いサテン地の着物の上に鎧のようなものを身に纏っていたのが、えらいミスマッチだった。

あれは本気で、日本語なんとかしたいと思ったね。

倭寇が通訳なしで朝鮮の言葉で話していたのは、別によさそう。衣装はアレだけど。あの頃の倭寇は、日本、朝鮮、明国その他の多国籍だったらしい。だから、リスニングとスピーキングは問題ないのだ。

本日の昼食

栗ごはん