10月総括
明日がまだ残っているが、到底なにかを観に行かれるような状態でもないので。
今月も、何やかやと観なかった。指をくわえて見送ったのではなく、面倒臭くて行かなくて、あとで失敗したなあ、と思ったもの。まさに、後悔先に立たず。
- ぶらり鉄道演劇絵巻〜都電荒川線編〜
- わざわざ休みの日に仕事場の近くまで行くのもなあ、とか。でも、おもしろそう。
- 牡丹燈籠狂想曲
- これは、祐輝薫さんが出演していることをあとから知って。
今月はそれなりにおもしろかったのよ。その中でも、ギンギラ太陽'sが、一番おもしろかった。
星組の『龍星』も、見応えあった。ツッコミどころも多いのだけど、あれやこれやと隙間に思いを馳せる、それも児玉さんの作品で、とは、正直思わなかった。
来月は「サド公爵夫人」を忘れないように。(公演期間を、一週間間違えていた) どうも苦手意識のある三島作品だけど、面白そうだし。(根拠なし)
12月の、「12人の優しい日本人」は、PARCO 含めた事前予約がすべて抽選にはずれ。今日は仕事で一般に参加できず。無理かなあ。どうかなあ。
龍星
余力があったら、なんて云っている間に、千秋楽を迎え、観劇から10日以上経ってしまった。まあ単に、怠けてただけ。
ウワサの児玉疑惑は、結局こういうことなのではないのかな、と思う。
fringe blog::デジャ・ヴュ
劇団内に指摘する(できる)人がいなかった。制作は、たぶん、元ネタではないかと囁かれている映画は知らなかったのでしょう。それで出演者は、思っても指摘できない気がするの。どちらも憶測だけど。
霧影について、いろいろまとめようと思ったけど、取り止めがつかなくて。
- 彩海早矢氏が音羽凉さんに似てると思った。そして、クーリー部隊なのだなあ。前も誰かを担いでいたような……。
- 飛雪は、もうかっこよかった。ちょっと無表情(でも龍星のことになれば一生懸命)で、腹心の部下、ってのがよい。
- 李宰相は、ことあるごとに「名前は……李、宰相」って。息子にまで「李宰相」ぢゃあねえ。ちゃんと名前を付けてあげればよいのに。
- 霧影がねー。霧影は、実に金にとってヒドイ人だけど、人柄なのか(柚希君の持ち味なのか)、全然そういう風に見えない。見えないから、烏延将軍も花蓮も最後まで騙されたままで。密偵としてはとても優秀。自分で罪人の刺青だって入れちゃいます。
- それで、気のせいかもしれないけど、烏延将軍が矢に当たって、戻ってきた霧影と二人きりになるところ、「大丈夫ですか」と云う霧影がわざとらしく感じたのだ。今なら将軍を討てるぞ。いざとなれば、阿懶 も達懶も、花蓮さえも斬り捨てて逃げるぞ、って。(実際、そういう期待もした) でも、李宰相が龍星に殺された、と云うことを聞いて、ちょっとブレたというか。
- それにしても霧影は、ほとんど心情の書き込みがない。花蓮を裏切ることに対しての逡巡さえもない。その分妄想の余地があるとも云う。だから勝手に脳内補完して。そのせいなのかどうか、一番すとんと入ってきたと云うのも事実だ。
- 花蓮妊娠発覚のところ、霧影が地方公演のフェルゼン並みの勘の良さを発揮、と云うのはさておき、花蓮がとっさにおなかを庇うあたりは、霧影を見て次の手で確実に叩きのめされる(または腹部攻撃される)と判断したからなのかと思ったのだけど。悪阻を表現と云ってる人がいて、ひょっとしたら違うのかなー。 しかし霧影、いったいいつの間に、である。最初は「俺が裏切ったらどうする?」の時だと思うよ。
- 霧影は、実は本当の龍星だったと云うことについては、どう思っていたのだろう。たぶんあそこで、親の敵のつもりで龍星を討ち取っても、金には戻らないような気はするし、かといって皇帝になる野心があったとしても、受け入れられないような気もするし。
- そのほか、凶星の出現、飛雪の心配当たる! とか。
- あー、だんだんワケわかんなくなってきた。
夢を見た
宙組の悠未ひろ氏が、舞台上から LOCK ON でウインクを飛ばしてくれた。でも衣装は、舞台夢紀行の服だった。
起きると、たいてい見ていた夢を忘れてしまうのだけど、割とコンスタンスに舞台の夢を見ているような。妄想の記憶かも。
炎にくちづけを
27日がマイ楽。もとはオペラなんだし、オペラなんだと思って観れば、別になんともなく。最初、伯爵家臣団は娘役さんも混ざっているのだけど、綾花ちか嬢が、最年少少年兵って具合だったのが、おもしろかった。それにしても、2階からのほうが、舞台の奥までよく見えるから良いな。3ヶ月のところは、ライトが下からあたるから、ルーナ伯爵がビミョーに怪談風。
本日の昼食
サーモンとかぼちゃのサンド、リングドーナツ