2005年10月19日(水)

龍星

台風なんてどこ行ったのって感じで、傘いらずで良かった。水曜日なので、昼、夜共に宙組生がわんさか来ていた。うきょーさんとか、ともちんとか。判別できたのはせいぜいこのくらい。

で、龍星。ツッコミたいところもあるけど、面白かった。龍星がもっと黒っぽいのかと思ったら、そうでもなく。誰かの代わりではなく誰かになりたかった、という話。安蘭さん演じる龍星は、自分の名前がないために、かえって、「龍星」と云う名前やそれによって得たもの、本当は名前のない自分に縛られているような印象を受けたのだけど。それにしても、ところどころで不敵な笑みを浮かべたり、こっそり砂浬を愛しげに見つめる表情とか、本物の龍星が現れた時の達観した表情とか、安蘭さん、イイ。

でも、龍星が唯一持っていた、白い花の記憶が、うまく本編に絡まれてなくてピンぼけになってしまったのが、惜しいのだな。

二刀流女剣士の花蓮さんは、一幕で霧影となさぬ仲になった(のか? と思われる)後、二幕のそぞろ歩きのとこと、戦抜きで霧影と二人きりになるとオトメチックオーラを出していたのが、おもしろかったぞ。

西夏を攻める龍星のことを、「鬼」と砂浬が詰るのだけど、中国の「鬼」って、日本で云うところの幽霊のことではなかったか? べつにいいけど。(ならいいぢゃん)

霧影のこと、その他は、余力があれば次に。いろいろと思うところあり。

本日の昼食

いくらごはん