2005年07月03日(日)

うら騒ぎ

当日券で観ようと思い、普段土日に会社へ行くときと変わらない時間に家を出て、新国立劇場に向かった。Z席10枚に対して既に倍以上の人が並んでいた(オペラの当日も含まれていたのだが)ので、敢え無く本日は断念。平日なら、チケットはまだあるみたいだから、どこかで定時即出ダッシュするしかないな。

なんだか、見逃すと非常に悔しい思いをしそうな作品な気がする。

本を買う

先月はなんだか雑誌以外は一冊も買ってなく、『うら騒ぎ』を観ない反動で、3冊購入。

『風々院風々風々居士 山田風太郎に聞く』聞き手 森まゆみ/2005年6月/ちくま文庫刊
山田風太郎は、警察庁草紙が NHK の金曜時代劇で放送した時にちょろっと読んだ程度で、それ以外は読んだことがない。それなのに買ったのは、冒頭を立ち読みしたときに、北村薫の『六の宮の姫君』で描写される、「わたし」やアルバイトをしている出版社の天城さんと、文学界の大御所である田崎信とのやり取りのような雰囲気を感じたからだ。
『図書室の海』恩田陸 著/2005年7月/新潮文庫 刊
どうしたことか書評だけは読んでいて、肝心のこちらは未読だったため、本屋の目立つところに置いてあったので購入。
『クリスマス・プティングの冒険』アガサ・クリスティー、橋本福夫他訳/2004年11月/ハヤカワ文庫 刊
別にどこかを見たからではない。たぶん。
少年少女向けにポアロ、パーカー・パイン、ハーリー・クィンの短編が一冊に纏められた本が、以前家にあったのだが、随分前に処分してしまっていたのでね。本当は『謎のクィン氏』にしようかと思ったが置いてなく、『茶色の服の男』と迷った挙げ句、決定打のないままこちらのほうが少し安かったという理由。解説がなんと、川原泉なのだ。

本日の昼食

食べてない