2005年02月22日(火)

オペラ座の怪人

「円生と志ん生」を観ようと思ったのだけど、当日券発売開始の30分前に行ったら、もうアウトだった。というわけで、久しぶりに映画を、「オペラ座の怪人」を観る。

ジョセフ・ブケーが、コピット(宝塚)版の「Phantom」ではカルロッタ付きの衣装係だったばかりに、幕開け早々、命令されて地下へ行きファントムに刺殺され、ロイドウェーバー版では一応裏方スタッフとして(半分は興味本位もあるだろうけど)異常の確認に梁へ向かったばかりに絞殺され、不憫な男である。

作品そのものは、映像ならではの迫力もあるし、場面転換にも無理がないし、なにより豪華。イントロダクションのオークションから、壊れたシャンデリアに灯が燈り1870年のオペラ座へ移り変わるシーンが私の中では秀逸。

当然と云えば当然なのだが燕尾服やコスチュームが普通に似合ってるのが素晴らしい。当たり前に着こなせるのは、日本では宝塚ぐらいだし。でもマスカレードで、ミュージカルだなあと思う統一されたダンスを観て、階段も使っていたしちょっと宝塚みたいだと思った。

Phantom

宙組の実況CDとプレミアムキャスト版のと聴き比べてみる。宝塚版はなんだかもっさりして聞こえるな。プレミアムキャスト版がアップテンポなのか。

愛しき人よ

去年、独りで盛り上がった状態だったので、思い違いをしていたところを発見。一幕で顎に手をかけた川島に対して、麗華は拒否権を発動していたのか。それにしても、二幕。霧矢、紫城、霧矢、紫城、と台詞云ってる順にカットを切り替えているおかげで、若菜の唇を奪う川島が映されなかったのが、不満だ。

本日の昼食

食べてない