今日は花組の一般前売り。5番目に並んだのだが、B席だった。平日なのに。前の人たちも(一番目の人でさえ)希望日がだめで他の日を選んだり、と云うことでの時間のロスもあったにせよ、何というか。何があったんだ。
前に並んでいた人が大劇場を観に行ったと云うことだったので聞いてみたら、ショーは良いらしいが、芝居がダメーな感じらしい。とにかく芝居は期待はしないほうがよいとの忠告を受ける。他のサイト持ちさんもそんなこと書いていたな。(『ハードボイルドエッグ』みたいな感じなのだろうか) 百聞は一見に如かずというものの、むーん、あらかじめ、期待度閾値を低め設定しておくべきか。すると 20% くらい?
『花供養』をサバキで見る。観劇メモをあげたのは、実は、二回目落ちで無意識でも弛みのでる公演だったので、ちょっと意地悪だったかなと。今日観たら、確かに良くなっていたけど、やはりあそこまでカーテンコールをするほどの作品かというと、甚だ疑問である。
第三幕で、今までひた隠しにしてきた想いを吐露する信尋君、「実はお与津様を」と云ったところで後水尾天皇はものすごい形相をなさる。「(実はお与津様を)押し倒してしまいました」って続くのかと思うよ、キムの信尋を観ると。(「お慕い申しておりました」だから、聞いた感じがちょっと似てなくもない)
第二幕も、直球ではないにせよ、今宵一夜並にこっぱずかしい会話のような。後水尾天皇とお与津御両人。
食べてません