日々妄想
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今更X-MEN2を見ました。 結構前にDVDを手に入れていましたが、なかなか見れなくて放置。 つーか「つまんねーだろうな」しか思ってなかったのです。 で、見たら…正直1より面白いと思いましたね。 (1はあのアメコミの世界をここまでよく表現できた事に対しての評価。2は結構ストーリーの方がしっかりしていたので面白く感じました) ただ3の製作が決定してもハルベリーはもう出ないだろうなとも思いました。
今回は悪役がどうにもヘタレでしたが、それを上回るヘタレが…サイクロプス。 いや、一応君リーダーだから…と肩を叩いてあげたくなるくらいの影が薄い、出番がない、なぜジーンはこの男が…と何度も思わせるダメっぷり。 あとミスティークがかっちょええ。 ナイトクロウラーという外見から異形とわかるミュータント(X−MEN側)が、同じく異形なミスティークに問います(他のミュータント達は一見ではミュータントとは見えない)
ミスティークの特殊能力は変身。どんな姿にでもなれる。 だからこそナイトクロウラーは問う。 「何故君はどんな姿にでもなれるのに、普通の人間のようにはならないんだい?」 一発で異形とわかり迫害されてきたナイトクロウラーならではの問いに、ミスティークは鼻で笑って答える。 「何故そんな必要があるの?」 ミスティークは人間よりも「進化」していると自負しているからこそ、この外見に誇りをもっている。 このシーンが一番好きでした。 まあ、ミスティークは前作では敵役、今作では共同戦線張りますがやはり敵です。 でもマグニートやミスティークの思想には共感できる部分があります。 だからこそ、とあるキャラはああいう行動にでたんでしょうしね。
でもまあ期待していなかっただけに面白かったです。アクションが大分削られている分すっきりまとまっていたと思います。 さて、溜まっているDVDはまだまだある…頑張って見なきゃな…
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