ラのつく日記

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2012年05月30日(水) 逆に、毒気が抜けました

こないだの週末、とてもとても楽しくって、
日曜の夜には身を切られるような寂しさを味わってしまいました。
急にどうしたんだろうなあ。つらかった。
しかし週末を楽しく暮らすためにも、月曜日からさぼりさぼり、黙然と働いています。

とはいえ思い出すのは土曜夜のBBコンのことばかり。

行ってきました横アリに。地元にBBがやってきた!

やー、ALIVEの日本盤聞いたらわりとテンションが下がってたので
(日本語のFANTASTIC BABYがっ! 好きじゃなくてっ!泣)
どんなもんかなあと思って行ってきたんですけど。
やっぱり、最高だった。
特別ですね、なんといったらいいのか。

観客に対する甘えはまったくなく、
圧倒的なものを見せられ続けた2時間10分でした。
いろんなこだわりとか思いこみとかそういうの、音と声といっしょに出ていっちゃった感じ。
なんというか、「逆に、毒気が抜けました。」っていうしをん先生のエッセイの一節が頭をよぎった。

※「逆に、毒気が抜けました。」とは……
しをん先生が人生初の合コンに挑んだときに発しそうになった一言。
大河ドラマ「新選組!」が放映されていた当時、しをん先生は夢中で視聴。
合コン直前に最終回をむかえたが、最終回のラストのシーンは、
近藤が斬首される直前、目をつぶり微笑みながら「トシ……」とつぶやくという衝撃の幕切れだった。
そのシーンを見て、どうしても人と話したかったしをん先生。
合コンの場で大河の話を振るものの、視聴者がおらず立ち消えに。
後日、友人にその話をしたところ、「なんて話をするつもりだったの?」と問われ、「逆に、毒気が抜けました」って言おうかと…と言い出し、
友人から「逆に、ってどういうことですか?」と突っ込まれたらどうするともっともな突っ込みを受けた話。



セットリストがねえ、韓国での公演とほぼ一緒だったんですよ!
だから!
ヨンベのナマンバラバが!
スンリのStrong Babyが聞けたーっ!
感激でした。
どちらも2人の2008年とか? 初期のころのソロナンバーで、
鉄板ではあるんだけど日本ではもう披露しないかなって思っていたのでほんと嬉しかった。
何よりもですよ、ナマンバラバといえば!
ナマンバラバ=Look at me only=俺だけを見てろ、
私がひかるくんに一番歌って踊ってほしい1曲なんですよー!!
切ない音色、しゃれたダンス、ひっどい歌詞!!!!!
すべてがたまらない。

歌詞がひどいっていうのはね、俺は浮気とか?することもあるけど?? お前はそういうの一切なしだからね、っていうただそれだけのザどうしようもない男な論理……。
ちなみにジヨンがリメイクしたpart2もあるんだけど、そっちの方がひどい度はさらに高くて(さすがです)、まあひかるくんがいいならそっちをやってくれてもいいんだよ。ドキドキするから。

Strong Babyは軍隊っぽいダンスになっててごつめにリミックスされてて、もうのぼせて倒れそうでした。好き、好きよスンヒョンオッパ! 抱きしめてジュセヨ!!
あ、本音が出ちゃってすみませんエヘ

なんかジヨンって、やっぱり特別なんですよね。
センスは絶対的なところで、そのうえ努力なんて想像を絶するほどしているんだろう。
生で全力のパフォーマンスを見てしまうと、降参するしかなかった。
あらためて、立ち姿がすごくきれいですね。
驚いたことは、肩がまっすぐ水平だったことで。そんな人、そうそういないよ。
バランスとして手足が長いしまっすぐだから、ほんとうにどんなふうに身体をたわめても、きれいに見える角度がある。それをわかってる。
たとえばCAFEで、今回はスタンドマイクを並べて歌う演出だったんだけど、
ジヨンだけ自分が歌っている間はマイクスタンドの台のところに片足をちょいっと乗せるんです。
そこから身体が絶妙な角度にひらいて、そりゃもう、強烈な色気。
右わき腹にFOREVER YOUNG、左わき腹にmind controlってとんでもねータトゥー入れてたって、いいんだ……
大切なのはパフォーマンスの力が落ちないことだ……

テソン歌うまかった。またうまくなってた。
トップさんのおちゃめな感じ、嫌いじゃないよお〜
ヨンベ、高音が安定したね。気持ちよかった。

スンリの可愛い話。
最後の挨拶でトップさんがカンペを見ながら日本語で挨拶。
「帰りたくないな」から始まるよく練られたタラシちっくな内容でしたが、
シメに「ありがとうごじゃいました〜」とはっきり発音。
会場が「うふふ(カワイイ☆)」の大合唱に。
するとスンリが「ちょっとさ〜、おれが日本語一番頑張って勉強してるのにさ〜、トップさんが「ありがとうごじゃいました」とかいうだけで「カワイイ><」とか言ってもらえてるのずるいよ〜」と愚痴る。
するとトップさんがヒョンらしく一生懸命、「このグループで、あなたが一番、かわいいんですよ」と慰めてくれたんです!
けっこうキュンとしたんですけど、スンリ本人は「はあ、ドーモ」的に流そうとしてて、なのにジヨンがぽつりと「かわいいよ」と言った瞬間、「えー! そうですかあ?(やだやだもう><)」と大喜び。
そうともお前が、一番可愛いよ。


日本のセットリストだと、
BLUEからのLOVE SONGが本当に、心に残っています。
曲にたいする自信に満ちた素晴らしい演出だった。

アンコール1曲目はプルグンノウルを期待したけど、それはさすがになかった。
声を聞かせて、ジヨンがずーっとファルセットで歌ってて強烈に好きすぎて涙が出ました。ヘブンはずっと忘れないよー。
最後の最後にスンリが「もう一曲欲しいかーっ!」とあおってきて、
「FANTASTIC BABY(日本語バージョン」を歌っておわり。
ここまで来るとさすがに、頭からっぽで盛り上がれました。

ああ、楽しかった。
楽しすぎて一緒に行ったあややんと居酒屋ハシゴからのマック24hという正しいオールを敢行してしまったほどです。
いろんな酔いの果てに出た格言:作ろう、大阪の女。
ありがとうございました!


■スンリさんの実用日本語〜2012年春〜
・「出産」という語彙を覚えた!(どういう局面で必要だったのかはわからない)
・「おれ」「僕たち」「スンリ」という三種類の一人称をたくみに使い分ける
 一人称スンリ、ちょー、かっこかわいかった……、大切に胸にしまいますねっ////



っていうガラケーからの全力日記でした。長い。こんなに書けるんだ…
今夜は中野で映画を見てきたので帰路がとおいのです。
あ、いまやっと多摩川越えたわ。
早くテレビ見て、マリおすすめの動画見て、思い出日記の続き書きたいー!

明日はちゃっちゃと帰ろう。
今から胸に誓いつつ。
おやすみなさーい。


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