ラのつく日記

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2012年03月16日(金) 感性の問題

首藤さんの「鶴」を見てきたよー@KAAT
まんま、「鶴の恩返し」をモチーフにした作品。
イギリスの振付家がつくっているのですが、
鶴の身を投げ出すほどの犠牲の心が共感しにくかった、という制作秘話が。
なるほどたしかに、そのへんはサラっとしていた感じです。
ときどき意識が遠のきつつも、面白かった。
音とナレーションと字幕の入り方がうまかったー。
テヅカの字幕はちょっとストレスだった。劇場のせいも絶対あるけど。

鶴が操り人形(等身大)で登場するんですけど、3人がかりで操られるんだけどね、
それがすーごい、迫力と肉感のある動き方で!
パペットの鶴と首藤さんが踊るシーンをもっと見たかったなあ。
生身のダンサー同士よりも生々しくて興奮した。
パペット萌えに火がついてしまう。いま一番見たいのアポクリフだもん、まさかの…。
首藤さんがベルギーの振付家とつくった作品なんだけど、人型のパペットが登場して、
生身のダンサーと殴り合ったり慰め合ったりするシーンがあるみたいなんですよね。
映画で抜粋しか見てないから、全部はわからないんだけど。見たい。
文楽か、文楽に行けばいいのか…。
それかセサミストリートを見たらいいか…。

KAAT好きだー。行くの2回目なんですけど、すごい好きになった。
毎日KAATに出社したい。
オーチャードでやろうとしている公演はぜんぶKAATにもってきてくれたらいいのにな。
見やすいって当たり前のようで一番大事なことです。ぶーぶー


よし。
滝ちゃんねる見てくる!


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