ラのつく日記

もくじ


2006年04月04日(火) いき整えるなら渚がいいな

グーテナハト。今日は眠りながら思い切りにやにやしているところを家族に心配される、という夢を見ました。いや、夢じゃなかったかもしれないな……。
四月になり、桜もほろほろ散り始め、ええ、またぞろ廃人へ至る病が再発し、難儀しております。イエス、グレイマン。J-(かどうかももうわからない)グレイマン、オーケー。
なあみんな。もう、もう、保健室はいいじゃないか!
と、言いたい。思わず太字でね。うん、言える身分などではないことは重々承知していますが。
むしろ本当に、リアルに、保健室へ行った方がいいことも薄々察している。
先生、頭が悪いんです!ってさあ。
問題は、こんな私を引き受けてくれる保健室がないということです。
保健室がからむとさ、こんなふうに話がどうしょうもなくベタになっちゃうんだよ?(誰に向けて語りかけているのか)
ああこの病、完治を目指して克己心を鍛えます。現実逃避にしてしまうのが病的で。

そんな頭の悪い人がネタバレでお城の感想を書きます。
よぼよぼと他の方の感想を拝見したら、すでに大量の記憶違いがありました。わ〜。
読んでくださる方、話半分でよろしくお願いします……。

★第二幕第二部 義経★
誰も知らない義経、が展開されます。この部はすごい! 本当に、よくまとめたなあ…!と感心しました。えらそげな感想ですみません。
なんといっても、
・牛若の武士としての目覚め
・生別した母への思慕&ほのかな恋&母との涙の別れ&悲恋
・頼朝とのつかの間の温かな交流&頼朝との亀裂→対立
・一ノ谷の戦いと壇ノ浦の戦い
・弁慶とのほほえましい一コマ
・白河法皇からの勅命、頼朝との戦い、弁慶の立往生、義経の死
・頼朝の悔恨
こんだけの要素がわずか1時間程度におさまっているんですよ!すごい!よくやった!面白かったー!!
常磐御前との別れのところとかは、じっくり時間が割いてあるんですよ。でも、白河法皇からの勅命のところは、それが手紙で来て、おおう、有り難き知らせ!、ってなっているところにもう頼朝がドカーンと乗り込む、というふうに簡潔になっていたりで、バランスがとてもよかったと思いました。
で、舞台装置がまたすごい! 特に最後が圧巻でしたね。義経が自害する館。炎上して、倒壊するんですよ!すごいよ! 炎上は、会津城も炎上したのでするだろうなと思ったけど、倒壊するとは思わなかったのでびっくりした。見事でした。

さてこの第二部で、目をらんらんと輝かせながら注目してしまうのが、ヨコ頼朝とクララ弁慶です。
ヨコ頼朝は、よかったですよー! 義経とのいい人ぶってる(ようにみえる)出会いから、義経の功績が伝えられてチッと不機嫌になり、死ねやー!と義経を追いつめて、死んでしまった義経を後ろにして、「お前は優しすぎたのだ」ともらす。
権力志向で、政治家なんだけど、繊細そうな頼朝だった。
死なせたくなかっただろう、義経を。うまくやりたかったはずなのに、そうだろ?と感情移入させられました。
滑舌がよろしくなくて、台詞が聞き取りにくい箇所もむろんあったのですが、そういうのがあまり気にならない。滑舌のわるい頼朝だなー、と思った。てな感じです。
全体的に……ぐっときました。好きだー。すごく、よかったです。

クララ弁慶はさー、もう、「少年」に思われてならなかったのでした。
この弁慶パートのとき、一番強くたっちょんに対して少年を感じたんですよね。
なんでなんでしょうか。わかるためにはもう一回観に行かなきゃならんよ…。
義経のほのぼのラブをひやかすとき、頼朝に義経の功績を伝えにいくとき、頼朝が法皇の命令なんか受けてんじゃねーよとねじ込んで来たのを不当すぎるよ!と怒るとき、それから最後の立往生と。
生まれて初めてすべてを経験したのだろうな、と思ったのかなあ。
ああ、とてもすなおだったからかもしれません。ウーン。ああ、気を張っていたからかも!ずっと!拙者弁慶、弁慶で候!みたいな…。肩肘張っている感じ。
ああもっかい行きたいな〜(結局オチはここにしかないですね)
弁慶を忘れてしまったときとしては、始めの方の立ち回りで、なぎなたの柄がたもとに引っかかっちゃってたとき! あれは困ってたね、たっちょんね…。えいせえいせとなんとかうまくなおしたくてなおせなくて、エエイと払い落としてました。
それと、タッキーが台詞かんだんですよ。まんまとね。たっちょんが掲示板に書いてくれたまんまにね。
それに対応してなにかを言っていたとき、さすがに。
ここでなにかを、としか言えないのがつらいです。タッキーがかんで、席が笑いにつつまれたとき、母上がなんでみんな笑ってるの?って聞いてきましてですね、台詞が聴こえなかったんデース
あとね、その場が終わるときに、タッキーが「ごめんちゃい」って言ったのね。
それを受けてたっちょんも、なにかを言ってくれたんですよ。
そのときも母上が、なんでごめんちゃいっていったの?って聞いてきましてですね、台詞が以下略
悔しー!!!

たっちょんの演技、第一部の薩摩っぽとか先生とか、あと弁慶。ときどき、きらっ、きらっ、と光る!光るよ!と思いました、私は。
薩摩っぽの決め台詞とか、あと弁慶が、ほのかなラブにうつつをぬかした義経にたいして「えふぅん!」って咳払いをして、そんな場合じゃないんじゃないのかねキミとからかうんですよ、その咳払いとか!あと最後の戦い〜立往生までとか。
やっぱり滑舌があまりよろしくなく、ちょっと聞き難いところが多かったのですが。
愛嬌があったな〜。まさにこぼれるようなというアレです。本当に。
新鮮で、よかったです。新しい弁慶像を切り開いたですよ、少なくとも、私の中では。

最後は感動的でした。義経と弁慶の別れ。主従愛。
そして最後の最後が頼朝の悔恨で終わる、というところもとても好きでした。かなしい。

悲劇というのは、なんというか人生の無情さを伝えてくれますね。
前向きに生きなきゃな、と思ったことです。びっくりするほど真面目に……。


ここから休憩なしで、ショータイムな第三部に突入です。


★第二幕第三部 Tacky World★
第一部第二部がどんなにアレな展開であろうと、ここで全てがいやされるであろうと思いながらお城へ詣でたわけですが。
第一部第二部がそんなにアレでもなく、そして第三部は期待以上に楽しかった!
理屈抜きに楽しかった!
まずはタッキーが、ゴンドラで夢物語を披露してくれます。カッコイーイー!!
他に曲名わからないのを一曲と、素敵にアレンジされた愛想曲と、ワンデーワンナイト(たしか…)、と、それとDiamondをやってくれますよー!ぎーやー!
ダイアモンド大好き!大好き!
ここのジュニアの皆々様がほんとかっこういい。タッキーそっちのけで思わずジュニアを観てしまったという。
どの曲だったか忘れましたが、エビシがあのバスケットトス(って多分言わないですよね、正式名称なんていうんだろう、塚ちゃん重力1/6とか??)を披露してくれるのですが、そのあとに、タッキーも飛ぼうかな?ってするんですね。で、塚ちゃんがドーゾドーゾ!ってやるんだけど、やっぱり飛ばなくて(そりゃそうだよ)、塚ちゃんざんねん、な一コマがかわいかったー!たー!
塚ちゃんの二の腕は鉱石でできています。
とオペラグラスでじっとみながら思いました。とても貴重な宝物です。

待ってましたの、ヨコとたっちょんのショーーーーーーータイムッ!(待ってました感をアピール)
大阪ロマネスク でした。
ヨコの歌声、こんなにいっぱい聴いたこと無いってくらい聴けて至福でした。
ヨコが1人で梅田駅に消えたよ。
たっちょんの声も大好きだ〜! 二人のユニゾンも美しく。もっと聴きたかったー。
間奏で、3月14日に発売されたアルバムに入ってます、というお知らせがヨコからちゃんとあり、この着々感が好き、と思いました。

しかし、フライングして太陽の子供をやってくれた公演もあるそうで。
フ!ラ!イ!ン!グ! ミ・タイ!

エイトからの二人のあとも、エビシもキスマイも曲をやってくれます。
どのグループだったか忘れてしまったのですが、ドラムを入れたところがあって、もちろんそれを響かせるのはたっちょんなわけですが、あいまが短かったのか、ドラムセットにさささささ〜って駆け込んでくるたっちょんがかわいらしかったです。間に合った!よかった!ってね。
ドラムをたたくたっちょんをじっと見つめては、たっちょんのドラムを今聴いてるんだな〜とか、この人があの連載とかを書いているんだな〜とか、なんというか素朴に、感動しました。

キャスト紹介〜、
そしてみんなで集合して、Venusです。たしか。
タッキーがセンターにいて、その一段後ろにヨコ・たっちょんといるのですが、ヨコは第一部のおじいちゃんルック、たっちょんは弁慶で踊ります。
たっちょん弁慶はキチッ、ビシッ、と踊りますが、ヨコじいさんはやる気がまるでない。たっちょん弁慶やななめ後ろの子などをあからさまに観ながら踊りながら、踊れてない、みたいなね。
ここでねー、確信犯だったのか、ヨコじいさんは着物の着付けが甘くて、Venus の振りをやるたびに割れるんですよ、裾が。だから、素のおみあしが、左足の膝上ぐらいまでがあらわになるんですよ!やめて!まぶしくて涙出る!!ていうさあ。白足袋はいてるんだけど、どっからが足袋なのかわからない、的な。
誰にどう後ろ指さされようとも、人間の原初的な欲求として、このときは一心不乱にヨコじいさんを観ていたので、周辺の状況まるでわかりませなんだ。
途中でクララとヨコがやいやいやっていて、ヨコがなにかをさせようとしてクララがやらなくて?どういう具合か、ヨコじいさんがもってた杖でクララの足をひっかけて、転ばせてました。
という、そこは観た。

Venusはお祭り騒ぎ!って感じでほんと楽しかったです。
そのあと、ラストがepilogueだった。ここは美しかったです。みんな白いスーツで。
ひとつ、首を上下するという小さな動きなんだけど、とても大きなインパクトを受けた振りがありまして、振り付けっていうのも奥が深いなあ、とかえらそげに思いました。きれいだった。

歌のあと、みんなで並んでお辞儀して、終わりでした。
深い満足感を得て、家路につきました。
お城、スバラシカッタ。全てのキャストとスタッフの方々に感謝です。
感想終わりです。
ここまでのお付き合いありがとうございました〜!!本当に。


以上です。ありがとうございました!


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