英国留学生活

2003年07月13日(日) 児童文学のおじさん

アイルランドから帰ってくると、暑い。
勿論英国の建物は冬のことを考慮して建てられているから、
窓とかも全開に出来ないし。
この国では、30度近くだとすでにVery, very hot!と言われる。

ダブリンのホテルでテレビを見ていて一目惚れして(一聴惚れ?)
翌日早速ケルト系のCDショップで購入した、CDを聴いている。
"A Secret Garden"というフィドラー(女性)と
キーボーディスト(男性)のユニットなのだけど、
挑むように足を踏み鳴らして、フィドルを弾く姿にも惚れた。
(某執政家長男に似た、Whistle奏者にも心惹かれたが。)
元々、ケルト系の音楽は好きなほうだと思う。
無難だけれど、エンヤはかなり前から大好きだ。
それと、カムデンのマーケットにあるケルトの店の店員さんに
薦められた、Hilary RushmerのCDも気に入っている。

ところで、本屋で2ポンド引きだった"Shadowmancer"を買ってしまった。
まだ、ハリーも全然進んでいないと言うのに。
これのJacob Craneと言う登場人物のモデルが、ショーン・ビーン氏らしい。
と、多音壮子さんのお宅で知りました。←ありがとうございます。
BBCのインタビュー見ると、ホントうれしそーに作者が、
「そう、ショーン・ビーンをベースにしているんだ。」
と言っている。悪人かそうでないのか、わからない謎めいた人らしいが、
悪人でもいいので、
・安っぽい悪人。
・何がやりたいのかわからない悪人。
・そっこー死ぬ悪人。
だけはやめてほしいと思う。
マクベスタイプの悪人なら、OK。と言うかむしろ大歓迎。

で、"Troy"の撮影現場で事故があってスタントの方が亡くなられたとか。
反射的に、セルフスタントをやっているおじさんの身が案じられました。
七子さん宅で知った、この「ショーンが撮影に入るとスタントが、
休暇を取ってばっくれるので、本人がスタントをやっている」
と言うエピソードは、机に突っ伏して笑った挙句に椅子からずり落ちる位、
お気に入りの話だが、これ以上顔に傷を作られるとますます悪人顔に
磨きがかかってしまうので、気をつけて頂きたいものである。


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