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2006年10月07日(土)
めどもなくあられもない・・・ふたたび

青山先生の新しい本『短編小説のアメリカ 52講 こんなにおもしろいアメリカン・ショート・ストーリーズ秘史』が出た。また今回も長いタイトルだよね。それでも前よりはちょっと短めだけど・・・。(^^;

また今回も、と書いたのは、この本は以前に出版された『アメリカ短編小説興亡史─とめどもなくあらわれるアメリカの短編小説をめぐる、めどもなくあられもない断片的詳説』を元に、新たに平凡社ライブラリーから文庫化されたものだからだ。

単行本では注釈としてついていた部分が、文庫では本文のなかに組み入れられた格好になっているところが変化しているのと、元の本から6年という月日が経っているため、新しい章もいくつか追加されているらしい。

とはいえ、元の本の内容もすでに忘却の彼方となっているので、ほとんど新規で読むのと変わらないくらいだろうとは思うが、とにかく長いタイトルだったというのだけは鮮明に残っている。なにしろタイトルが覚えられなかったというのを覚えているくらいだから、ひたすら長い。

その感想を書いた時も、『アメリカ短編小説興亡史─とめどもなくあらわれるアメリカの短編小説をめぐる、めどもなくあられもない断片的詳説』というのを全部書ききれなくて、『アメリカ短編小説興亡史』としてしまったくらい(失礼しました)。

というわけで、中身のほとんどは『アメリカ短編小説興亡史─とめどもなくあらわれるアメリカの短編小説をめぐる、めどもなくあられもない断片的詳説』の中にあるのだろうと、今回は図書館で借りて見比べてみることにした次第。

もちろん、単行本の『アメリカ短編小説興亡史─とめどもなくあらわれるアメリカの短編小説をめぐる、めどもなくあられもない断片的詳説』は持っている。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『放浪の戦士(3)―デルフィニア戦記 第1部』/茅田 砂胡 (著)
文庫: 337ページ
出版社: 中央公論新社 (2003/03)
ASIN: 4122041732 サイズ (cm): 15 x 11
内容(「BOOK」データベースより)
緒戦の大勝利に沸く兵士たち。しかし国王の陣幕だけが重く沈んでいた。軍を解散せよ、さもなくば―敵は養父・フェルナン伯爵を盾にした露骨な脅迫にでたのだ。大義か?ペールゼン侯爵の専横に屈するのか?苦渋の選択を迫られたウォルは逆転を賭して、バルドウの娘に伯爵救出を託したのだが。


◆図書館貸し出し(→10/21)

『ミシシッピがくれたもの』/リチャード・ペック (著), 斎藤 倫子 (翻訳)
単行本: 256ページ
出版社: 東京創元社 (2006/4/22)
ASIN: 4488019439 サイズ (cm): 19 x 13
内容(「BOOK」データベースより)
15歳のとき初めて父の故郷を訪れた。ミシシッピ川を見下ろす岩だらけの丘にある歴史と謎の重さが宿る家に祖父母と大おじ・大おばの4人が住んでいる。祖母がわたしに少女時代の思い出を語りかける。そしてわたしは、南北戦争にまつわる思いもかけぬ事実を知ることになった―。秘められた歴史を題材に、アメリカの深部に迫った感動の物語。


『短編小説のアメリカ 52講 こんなにおもしろいアメリカン・ショート・ストーリーズ秘史』/青山 南 (著)
単行本(ソフトカバー): 280ページ
出版社: 平凡社 (2006/9/12)
ASIN: 4582765866
内容(「BOOK」データベースより)
「アメリカの国民芸術」と言われる短編小説。その豊穣でドラマチックな世界を、開祖E.A.ポーから21世紀のEジン作家出現まで、そして雑誌・編集者・評論家の活躍、原稿料・ボツ原稿・文学賞・ベスト作品といった興味津々の具体的な裏情報を駆使して案内する、ユニークな歴史エッセイにして新しいアメリカ文化入門。52講は、どこからでも自在にアプローチ可能。


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