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2006年09月19日(火)
キングによる現代アメリカ作家批評

スティーヴン・キングの『デスペレーション』の上巻を読み終えたのだが、下巻をまだアポロ13号が読んでいるところなので、続けて読めない。ぶぶぶ!

とはいえ、どうしても読みたい!というほどの本ではないので、とりあえず何も言わずにいる。図書館の返却日が迫っているが(3週間あったのに!)、他に予約も入っていないので、延長すればいい話。

今日もボックスに歌の練習に行ったのだが、3時間練習するとかなり疲れる。いろいろとやることがあって、本に集中できない時は、こういう何も考えなくて済むような本が楽でいい。でも、この本の主人公の一人が作家という設定もあって、現代アメリカの作家の名前がたくさん出てくる。

ジョン・スタインベックに始まり、コーマック・マッカーシー、ジョン・チーヴァー、ジョイス・キャロル・オーツ、トム・ウルフ、ディーン・クーンツ、ダニエル・スティールなどなど、アメリカの作家の名前がこれでもかと登場してくる。さすがに、友だちであるジョン・アーヴィングの名前は出てこないが。。。これらは、それぞれの作家をキングがどう思っているのかがわかる一面として面白い。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『デスペレーション(上)』/スティーヴン・キング
文庫: 584ページ
出版社: 新潮社 (2000/11)
ASIN: 4102193235
内容(「BOOK」データベースより)
ネヴァダ州の砂漠を突っきるハイウェイ50。一人の警官が、通りがかる人々を次々と拉致していた。彼らが幽閉されたのは、デスペレーションという名の寂れた鉱山町。しかも、町の住民はこの警官の手で皆殺しにされていた。妹を目前で殺された少年デヴィッドは、神への祈りを武器に、囚われの人々を救おうとするが…善と悪、生命と愛という荘厳なテーマに挑む、キング畢生の大作。


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