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| 2006年09月18日(月) ■ |
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| リチャード・バックマン |
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図書館でまた本を借りてしまった。というのも、今日借りたリチャード・バックマンの『レギュレイターズ』は、今読んでいるスティーヴン・キングの『デスペレーション』と対を成すような本だというので、それではこれも読まなくてはならないかと。
ちなみに、キングファンなら当然知っている事実だが、リチャード・バックマンとはキングの別名である。私はバックマン名義の本はこれまで読んだことがないので、どう違いがあるのか全くわからないけれど。
マキャモンのあとにキングというのは私的にはどうでもいいという感じになってしまうのだが、タイミング上そうなってしまったので仕方がない。キングはファンでも何でもなく、読むたびに「ああ、またこんな本を読んでしまった」と自己嫌悪に陥るのが常なのだが、定期的に読みたくなるというのが、キングをキングたらしめているところなんだろう。
それから、T・ジェファーソン・パーカーの本も借りたのだが、先日読んだ『California Girl』で、パーカーの魅力が今いちわからなかったため、もう1冊読んでみようかと思った。というか、ほかにも予約しているのがあるので、とりあえず3作読む予定。
〓〓〓 BOOK
◆図書館貸し出し(→10/3)
『レギュレイターズ(上)』/リチャード・バックマン 文庫: 379ページ 出版社: 新潮社 (2000/11) ASIN: 4102193510 内容(「BOOK」データベースより) オハイオ州の閑静な住宅街で起きた突然の発砲事件。奇妙なワゴン車から発せられた銃弾が、非情にも、新聞配達の少年の命を奪った。だが、悲劇はそれだけでは終わらなかった。SFアニメや西部劇の登場人物たちが、次々と街頭に現れては、住民たちを無差別に襲撃しはじめたのだ!書簡、日記、映画シナリオ―さまざまな仕掛けに加え、暴力とスピード感に溢れた傑作パニックホラー。
『レギュレイターズ(下)』/リチャード・バックマン 文庫: 341ページ 出版社: 新潮社 (2000/11) ASIN: 4102193529 内容(「BOOK」データベースより) 架空のはずのキャラクターたちによって、銃撃され、破壊され、蹂躙される街。まるで子供がひっくり返した玩具箱のように、街が混沌に支配されていくなか、なすすべもなく逃げ惑う住民たち。やがて、一人の自閉症の少年が、この一見無意味な暴虐と殺戮の鍵を握っていることが判明する…。バックマン名義の遺作ということで話題を呼んだ地獄絵巻が、ついに壮絶なラストを迎える。
『サイレント・ジョー』/T・ジェファーソン・パーカー 文庫: 646ページ 出版社: 早川書房 (2005/9/22) ASIN: 4151758518 内容(「BOOK」データベースより) 赤ん坊の頃、実の父親から硫酸をかけられ顔に大火傷を負ったジョーは、施設にいるところを政界の実力者ウィルに引き取られた。彼は愛情をこめて育てられ、24歳になった今は、保安官補として働いている。その大恩あるウィルが、彼の目の前で射殺された。誘拐されたウィルの政敵の娘を保護した直後のことだった。ジョーは真相を探り始めるが、前途には大いなる試練が…アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞に輝く感動作。
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