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| 2006年09月03日(日) ■ |
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| 鬱々と・・・ |
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暑さもだんだん弱まってきて、急に秋に向かっているような感じのここ数日。ちょっとでも動けばまだまだ暑いけれど、じっとしていても汗が流れ出るようなことはなくなった。
私は春に生まれたので、これから寒くなるという秋は、どうも鬱な感じにとらわれてしまっていけない。やることはたくさんあるのだが、太陽が遠くなるのを感じると、ぽっかり穴が開いたようで、やる気が起こらない。暑ければ暑いで、やる気が起こらないのだが・・・。
バンドのほうも、ドラムが怪我をしたとか、ベースの店が経営不振でうんぬんとか、そういう話があるたびに、心臓がドキっとしてかなりのダメージを受ける。みんなで練習して、上手になったらやりましょうというわけではなく、すでに日にちが決まっていることだから、そのたびにあせる。
楽器を演奏するならまだしも、ボーカルは生声出さなきゃいけないんだから、気分的に落ち着かないと、声を出すのも容易ではないのだ。気持ちが落ち込むたびに、気力を奮い起こさなくてはならない。体力だけでなく、精神力が必要になるのは、こういう場合だ。早実の斎藤君みたいな強靭な精神力が欲しい。
しかし、野球のピッチャー同様、ボーカルも所詮は自分ひとり。誰に頼ることもできない。チームの結束はあっても、最後は自分しかいないのだから、誰も頼らずに頑張るしかないのだ。
というわけで、鬱々とした気分を書いてしまったが、これでストレス発散。文字にすることは、気持ちを落ち着かせることに役立つ。明日からまた、私は絶対にできるのだと思って頑張ろう!
ところで、T・ジェファーソン・パーカーの 『California Girl』 を読み始めたのだが、なかなか入り込めない。パーカーは面白いという評判なので、これから先面白くなるのだろうと期待しているのだが、登場人物が多くて、こんがらがっている。似たような男の子が何人も出てくるので、わけわかめ。(^^;
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