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2004年02月29日(日)
ラグビー日本選手権4回戦─吉永に握手してもらうの巻

◆ラグビー日本選手権4回戦
<対ワールド戦・観戦記>

今日は勝つというより、年齢も体も上の社会人相手に、どこまでやれるかという感じで見ていた。それでも先制点を取ったし、しばらくはリードしていたので、もしかしたら勝つかも・・・とは思ったが、結果は予想通り。しかし、普通なら3回戦で負けるところをここまで来て、しかもかなり優勢な試合運びをしていたから、これでシーズンは終わってしまうが、見ているほうも悔いはない。

こういうスポーツだから、ラフプレーはどこのチームにもあるが、それにしても相手のワールドは、これまでいろんな試合を見た中でも、一番ひどいチームだった。おおっぴらに殴る、蹴る、危険なタックルをするなどなど・・・。はっきり言えば、汚い。身長2メートルもある外人選手に殴られたり蹴られたりしたら、たまったもんじゃない。そもそも社会人のチームは、汚い反則が目立つ。だから社会人ラグビーは人気がないんだろう。

社会人チームには、素晴らしい選手がたくさんいるけれど、汚い反則をする選手がいると、それもチャラだ。ラグビーの場合は、試合後、勝っても負けても両方のチームに拍手を送るのだが、ワールドにはブーイングの嵐だった。スポーツは、やっぱりフェアプレーでなければ、いくら勝っても認められないし、感動もない。

ともあれ、最後の最後にウィングの吉永に握手してもらえたので、今年のシーズンは満足して終了。来年こそは、関東学院に負けるな!


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『シービスケット─あるアメリカ競走馬の伝説』/ローラ・ヒレンブランド
出版社/著者からの内容紹介
ニューヨーク・タイムズベストセラー6週連続第1位となった感動のノンフィクション。
世界恐慌に苦しむ1938年、マスコミをもっともにぎわせたのはルーズベルト大統領でも、ヒトラーでも、ムッソリーニでもなかった。ルー・ゲーリックでもクラーク・ゲイブルでもない。その年、新聞がもっとも大きく紙面を割いたのは、脚の曲がった小さな競走馬だった。馬主は自動車修理工から身を起こした西部の自動車王、チャールズ・ハワード。謎めいた野生馬馴らしの過去を持つ、寡黙な調教師のトム・スミス。片目が不自由な赤毛の騎手、レッド・ポラード。馬の名は、シービスケット。これは、悲劇の名馬と男たちの奇跡の物語である。


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