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| 2002年12月10日(火) ■ |
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| The Voyage of the Arctic Tern |
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今年の秋のバーゲンで購入したHugh Montgomeryの『The Voyage of the Arctic Tern』。ハードカバーなので、そのまま本棚にしまい込んでしまい、すっかり忘れていたが、これは児童書・・・?
そもそもハードカバーを買う時には、好きな作家はともかく、それ以外はカバーを外した装丁が気に入るかどうかというのも決め手になり、この本は間違いなく、その装丁によって買っている。それと「Arctic」という単語。「北極、北極の、極寒の」という意味だが、「北極」という言葉にかなり弱い私。フィリップ・プルマンの<ライラの冒険シリーズ>も、最初に「北極グマ」という言葉を目にしてしまったがために、衝動買いだったし。。。
「Arctic Tern」は、「キョクアジサシ」という鳥の名前で、つまりこの本は「キョクアジサシ号の航海」というタイトルだ。あんまりカッコ良くないね。。。しかしこの本は中身も変わっていて、挿絵がいっぱい!の上に、まるで詩のような短い文章という作り。って、もしかして苦手っぽい?と思ったが、よくよく見ると、文章が短いのではなく、1行が短いのだ。つまり1行の左右の幅が狭いってことだから、大判で分厚い割には、中身は見た目ほど多くはないってわけ。
クリスマス本にもちょっと飽きて、こういった本を読みたくなってきているのだけど、年内に読みきれずに、お正月すぎてもクリスマス本を読んでいるのも間抜けなので、なんとか今のうちに読み進めたい。だからこの本は、今のところは我慢しよう。ともあれ「こんな本もあったのね!」という確認。というか、我慢するのだ!と自分に言い聞かせるために書いた。
しかし、やはり私は北極好きなんだろう。PCが戻ってくる前にと思って、毎晩ノースポールの出来事、つまりクリスマスエルフの日記を書いて、その日に備えている。って、別にこれは好きだからじゃないよー!仕事だからだよー!北極なんか、もういやだーっ!極寒の中で、クリスマスプレゼントを用意しているサンタクロースやエルフ達。まったく気の毒だったらありゃしない。
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