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| 2002年06月26日(水) ■ |
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| ハックルベリー・フィンがコレラ菌? |
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紀伊国屋を覗く。 前から気になっていた、マーク・トウェイン全集。 2冊ほどどうしても欲しいものがあった。
「細菌ハックの冒険」マーク・トウェインコレクション〈9〉/マーク トウェイン 価格: ¥2,200 内容(「BOOK」データベースより) トウェイン文学史を破壊するもう一つの"ハックの冒険"!魔術師のミスによってコレラ菌に変えられたハックは細菌世界に旅立った…。本邦初訳。
あの、ハックルベリー・フィンがコレラ菌に? というわけで、激しく興味をそそられた。ぱらぱらとめくってみたところ、書き出しも面白かったし、絶対読みたい。<オーダー!
「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」マーク・トウェインコレクション〈16〉/マーク トウェイン 価格: ¥4,500 内容(「BOOK」データベースより) 中世のアーサー王時代にタイムスリップした近代人ハンクの奇想天外な物語!人間の悲喜劇を描くトウェインの頂点をなす作品。
◆アーサー王宮廷のヤンキー ハヤカワ文庫 NV 118/マーク・トウェイン 価格: ¥680
アーサー王もの。 原書では持っているものの、読むのはいつになるかわからないので、とりあえず翻訳で読んでしまおうと思ったが、高すぎ!検索したら文庫があったけれど、「お取り寄せ」だそうな。今すぐ読むわけでもないので、取り寄せてもらうことにした。入手できるかどうかは不明。<オーダー!
こうして日本の本を見ていると、日頃「114円だったのが112円になった!」などと細かいことを気にしているのがアホに思えるくらい、一様に高い。ハヤカワのepiなどは文庫でも高い。欲しかったアーヴィングの顔写真入りの表紙本も「高くてとても買えない」などと思っていたが、なーんだ!日本の単行本のことを考えれば、たかが1冊分じゃない!などと気が大きくなって、金銭感覚が麻痺(?)するほど。
高いなあと思って見ると、どれもこれもそれほど出す価値があるのかどうか疑問に思えてくるし、そうして皆、本を買わなくなるのかなあなどと思う。しかし読む価値があると思うならば、本はけして高くない。それで何日も、また何度でも楽しめるのだから、むしろ安いものだ。トウェインの本がいくら高いと言ったって、4500円では今時、ちょっとしたディナーにだって行けやしないのだから。でも、コレクションでもない限り、やっぱり安いに越したことはない。(^^;
今日は久々にアイリッシュパブに寄って、南口店のほうにも行こうかと思ったが、昨日のエアロビで全身筋肉痛だし、頭の筋肉も筋肉痛になったらしく、ひどい頭痛に襲われ(頭痛の一部は頭の筋肉の筋肉痛だと医者も言っていた)、すっかり行く元気がなくなってしまったので、本店だけで帰ってきた。今日は何も買わずに済んだと思ったが、結局Amazonで買ってしもた!(^^;
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