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| 2002年04月02日(火) ■ |
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| アスゲン |
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アポロ13号が花粉症なので、近所のドラッグストアに鼻炎用の薬を買いに行った。 そこでは咳だろうが、鼻みずだろうが、扁桃腺だろうが、頭痛だろうが、迷わず「アスゲン」という薬を出してくる。漢方薬らしいのだが、断りきれずに「じゃあ、それください」と言うと、マクドナルドみたいに、「アスゲンの栄養ドリンクはいかがですか?今なら1本サービスになっています」と言って、さらにそれも売りつけるのだ。
しかし今回は花粉症だ。まさか「アスゲン」じゃあるまいと思ったのも空しく、やっぱり「鼻炎用アスゲン」が出てきた。だいたい普通は、何種類か出して、説明してくれるものじゃないんだろうか?なのに、そこでは「アスゲン」しか出さない。そのドラッグストアのオリジナルなんだろうか?しかも普通の薬より高い。
漢方の風邪薬にはミミズが入っているのを発見してから(咳には効くのだが)、絶対に漢方はいやだと思っていたので、自分で飲むわけではないが、「違うものはないんですか?」と聞いたら、担当していたオニイサンが、むっとしながら「こっちにあるから勝手に選べ!」(ここまで乱暴ではなかったが)と言う。「どれがいいんでしょう?」と一応尋ねると、「どれでも同じです」風な答え。
よっぽど違うところで買おうかと思ったが、いつもそこで買っているので、嫌な思いをしたくないと思って(すでに嫌な思いは十分しているのだが、ポイントがたまると現金で千円くれるのだ)、仕方なくコマーシャルなどでよく聞く薬を買って帰ってきた。
帰ってきてから、無性に腹が立った。 なんで「アスゲン」を買わなきゃいけないのよ!そんなに何でも効く万能薬なのか!?だけどそういう態度をするんだったら、他の薬は置いておかなければいいじゃないの!てな感じ。
もうあそこでは、石鹸くらいしか買わないようにしようっと。
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