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2001年11月24日(土)
シングルトンズ・ダイアリー/クリスマス1ドル本コレクション

Amazon.co.jpから、「クリスマス1ドル本コレクション」が届いた!バンザーイ!

私は時々、勝手に自分で「○○コレクション」と題して、Amazonに注文する。内容はよくわからないが、タイトルだけで決めてしまうのだ。この間は、タイトルに「MOON」とついた本(これは以前からコレクションしている)を頼んでみた。これがすごく楽しかった。なにしろ中身は来てのお楽しみという感じで、ロマンスあり、ミステリーあり、純文学ありの福袋といった感じ。

今回は「クリスマス」をテーマに、しかも高いものは除外して、「1ドル」の本だけを頼んだ。クリスマスの本は、きれいで楽しいのに、なぜか安い。
それが今日届き、開けてびっくり!1日飽きることなく遊べた。ぐふふふ!

一番のびっくりは、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・カロル(キャロルという発音は、カリフォルニア風だそうだ)』と、同じくディケンズの『The Cricket on the Hearth and Other Christmas Stories』という短編集が、それぞれ1ドルだったこと。頼んだ時は、どうせしょぼい本だろうと思っていたのだが、意外にも立派な本(もちろんペーパバックだけど)で、日本の書店で買ったら、これだけで今回の総額に匹敵すると思われるようなものだった。

もちろんディケンズの『クリスマス・カロル』はクリスマスの定番だから、毎年いやというほど売れているのだろうが、1ドルという値段はどうなの?日本では考えられない値段だよね。そこまでポピュラーな作品がないせいもあるのだろうが、120円前後の本(しかも名作!)なんて、絶対にお目にかかれないだろう。これはほんとにすごい!驚きを通り越して、もう感激!

中には失敗もある。
『Christmas Notebook』というのは、ほんとにただのノートだった。あちゃーーっ!
でも、表紙のサンタクロースがかわいいからよしとしよう。なんたって1ドルだしね。ハリポタ・ボールペンと一緒に使おうっと!

あとはステッカーブックや塗り絵などもあったし、もちろんちゃんとした物語もある。1ドルでも十分楽しめるものばかり。字の読めないちっちゃな子でも全然オッケーだし、物語はお母さんやお父さんが読んであげてもよさそうだ。

クリスマスにはひと月早いけど、すっかりクリスマス気分に浸った1日だった。
来年も1ドル本コレクションしよう!
本と雑貨の楽しさを併せ持つ、くせになりそうな福袋的コレクションだ!これは絶対おすすめ!


ところで昨日、ダーリンに「新しいマットレスを買えば?」と言われた。なんで急にそんなことを言うんだろう???と不審に思っていたのだが、今思いついた!
11月20日の日記「わたしの夢」を読んでいたのだ!
そうそう、私の夢はフワフワのベッドで寝ること。死ぬときはフワフワのベッドで死にたい!というやつ。コンクリートの上に敷いた布団で寝ているので、毎日身体が痛くていやになっちゃう!と書いたやつ。

たまに日記を読んでいるのは知っていたけど、突然言われると、何のことやら?である。だけど、ちゃんと読んで考えていてくれたのねと思ったら、ちょっと嬉しい。

でも、5センチくらいの厚さのマットレスを指差して、「あれ、買えば?」と言ってくれたけど、いやいや、どうせ買うなら10センチは欲しい。。。


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