| +-- ★時間ねー; --+ |
屋根裏部屋から、双眼鏡で空を眺める。 爽やかに晴れ渡った空には、白い雲がいくつか浮かび…鳥が群れを成して飛んでいる。 「そろそろ戻ってくると思うんだけどなー…」 何かを探すように双眼鏡をいろいろな方向に移動させながら、少年は部屋の窓から身を乗り出した。
やがて、双眼鏡に映ったのは…一台の、小型飛行機。その飛行機に乗っている人物を認めたところで…
ガタタッ!
踏み台にしていた箱が音を立てて揺れる。 少年が箱から飛び降りて、机の上にまるめてあった紙を手に取り、屋根裏部屋から出て行った。
「姉ちゃーん、おかえりー!」 「お、お迎えご苦労さまー」 鮮やかなオレンジ色の髪をした少女が飛行機から飛び降りると、先程の少年がダッシュで駆け寄ってくる。
実際に姉弟ではないが、弟分である少年は…非常に彼女に懐いていて。 彼女が愛用の飛行機に乗っているのを見ては、羨ましいと常々思っているらしく。 「あのな、ちょっと考えてみたんだ!コレなら大丈夫だろ!?」 そう言って、手にした紙を少女の前に広げて見せた。 そこに描かれていたのは…見る人が見れば分かる、複雑な線と言葉で描かれた―――設計図。
彼女はじっとそこに描かれた図を見つめ…時折、首を傾げたりとかする。 少年の設計図の中で何点か気になるところを、彼女は指で示して説明してみた。 「……これ、ここの翼のところ…まだバランス悪いかもしれないね」 「えー?まだ駄目なのかよー」 「そんな簡単にはいかないよ。私もかなーりかかったもん。設計は全く知らなかったから、なおさらね」 ぷーっと膨れる少年に、彼女は苦笑交じりにそう言った。
「それよりも、操縦の勉強とかはちゃんとしてるの?」 造るほうよりも実際に動かすほうが性にあっている少女は、弟分の一生懸命な姿に、笑顔を浮かべた。 少年のほうは、その笑顔を見ながら…自分もまたにっこりと微笑み返す。
「実際に試したことはないけど、姉ちゃんと同じ型のなら、何となく分かってきたよ」 少年は笑みを湛えたまま…彼女が乗っていた小型飛行機へと、羨むような目を向けた。
……時間がない; 日記も正直ちょっと時間が足りないので…書きたかったお話の一部だけ書いて投下。
とりあえず…明日会社を遅刻しないようにしないと(ぇ。
1日24時間以上あったらいろいろなことができると思う。…と思いつつ、多分自分のこの怠惰なペースだと意味がないなあとも思ったり(ぇ。
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| 2005年09月28日(水) |
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