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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年04月26日(火)
Byndley(Patricia A. McKillip)

●読書中:Firebirds(Patricia A. McKillip他)
書き下ろしファンタジーアンソロジー短編集を読み始める。
収録作品リストは【こちら】。マキリップにDWJ、ガース・ニクス、ニーナ・キリキ・ホフマン、カーラ・ドーキー、ロイド・アリグザンダー、ナンシー・スプリンガー、デリア・シャーマン、シャーウッド・スミス・・・児童書とファンタジー系あたりの作家が多いかな。
ハードカバーで買って1年以上放ってあったんだが、ペーパーバック版が出るそうなのでこの機会に。洋書で短編集を読む場合、「全部読まなきゃ」という強迫観念があると絶対に完読できない。3話読んだら完読したことにすると割り切って、読みたい時に読みたいのだけ読めばいいや、というスタンスで軽く行くのがよろしい。

≪Byndley / Patricia A. McKillip (19p)≫
グリム童話のような昔話調の短編。
妖精や魔物が棲むといわれている森の傍にあるByndley村へ、魔法使いのReckがやってくる。宿屋の親父に用件を尋ねられたReckは、昔、妖精の女王から盗んだ物を返したいのだと言った。宿屋の親父にBettonyの屋敷へ行って泊めてもらえと言われるが・・・。


うーん、短くてなんだか魔法が足りない感じ(笑) グリム童話を読んでるみたいに、昔話っぽく綺麗にまとまっている。綺羅綺羅しい描写もマキリップっぽいし、ちゃんとオチもあって終わり方もスッキリ。なかなか良いのでは。風呂の中で読んだらちょっと上せてしまった。

≪新刊メモ≫
Harrowing the Dragon(Patricia A. McKillip)(2005.11.1発売)
パトリシア・A.マキリップの短編集らしい。表題作は龍の物語(新宿書房)
に収録の「ホアズブレスの龍 : 北方の伝説(The Harrowing of the Dragon of Hoarsbreath)」か?

The Forgotten Beasts Of Eld 新装版(Patricia A. McKillip)(2006.1.1発売)
う〜ん、この表紙も微妙・・・。